新鮮なあじをおいしくアレンジ！アイディアレシピ6選

あじにも旬があるのをご存知でしょうか？あじは季節を問わず1年中漁獲されますが、5～7月の初夏から夏にかけてが旬の時期に当ります。この時期のあじは、身もふっくらでやわらかく、脂がのっていてとってもおいしいですよ。

調理法も、焼き物や煮付けの他にもたくさんあるので、さまざまな調理法で楽しんでみましょう。

「魚料理は難しい」「調理法がわからない」「魚が苦手」という方も少なくないかと思いますが、お魚はお店でおろしてもらえるので、ご家庭でも魚料理を手軽に作ることができますよね。

調理の仕方も、実はお肉を扱うように簡単なんですよ。そこで、簡単だからこそこだわりたいのがお魚の鮮度です。鮮度が落ちると臭みも出てくるので、お魚は購入したその日の内に調理するのがベストです。

お魚が苦手な方は、アレンジ料理でいただくのがおすすめですよ。

あじの三枚おろしはいろいろな料理に活用できるので、マスターすればあじ料理のレパートリーが増えますよ。身の部分はあじフライや蒲焼などに。中骨はパリッと揚げて骨せんべいにとさまざまな料理に活用できます。

あじフライのようにシンプルな材料で調理する料理は、特に鮮度にこだわりたいもの。鮮度を保つためにも、できるだけご家庭でおろしてすぐ調理するのがおすすめです。時間があるときは、ぜひ三枚おろしにチャレンジしてみましょう。

カラッと揚げたあじを甘酢に漬け込んだ南蛮漬けは、熱いうちに甘酢に漬けることで、味の馴染みがよくなります。また、長く漬け込むほど味がしっかりと染みておいしくなるので、冷蔵庫で1時間以上漬けておくようにしましょう。

シャキシャキとした野菜と一緒に食べると食感も楽しめ、おいしさもアップしますよ。

野菜はお好みのものを使用できますが、野菜の幅を切りそろえると食感がさらによくなります。彩りにも気を配り、見た目もきれいに仕上げるとなおさら食欲が増しますよ。

続いてご紹介するのは、梅の風味でさっぱりとした味わいが楽しめる、薬味たっぷりのなめろうのレシピです。滑らかな舌触りと香味野菜の風味がおいしい一品。あじの刺身を使用して作るので作り方はとっても簡単です。長ネギ、ミョウガ、大葉などの薬味をたっぷりと混ぜ、みそと梅で味付けしています。

切って混ぜるだけのスピードレシピは、晩酌のあてにもぴったりですよね。ごはんにもよく合うので、新鮮なあじが手に入ったら、ぜひ作ってみてくださいね。

お魚が苦手な方は、つくねにしてみるのはいかがでしょうか。あじをたたいた中にはんぺんを加え、ふわっとやわらかい食感を出し、味付けを甘辛くすればごはんにもよく合い、お魚が気にならない味わいに仕上がります。

また、こんがりと焼き色をつけてあげると、香ばしさも増して、ますますおいしさがアップしますよ。

フライパンの余分な油を拭き取ってから、合わせ調味料を入れるとタレが絡みやすくなります。

甘辛いだし汁がジュワッと染み渡るふっくらやわらかいあじを、ふわふわの卵で閉じ込めたこちらのレシピは、そのまま食べてもごはんの上にのっけてもおいしい一品です。

白だしで上品に仕上げたやさしい味わいのだしに、玉ねぎとかまぼこの食感もおいしいアクセントになって、お子さまにも喜んでいただける魚料理に仕上がっています。

あじは火を通しすぎると固くなるので、煮すぎないように注意しましょう

最後にご紹介するのは、あじの干物とパスタの意外な組み合わせが楽しめる、レモン風味パスタです。この組み合わせが意外にもよくマッチし、あじの旨味とほどよい塩気がパスタに絡んで、味わいのある一品に仕上がっています。

しっかりとした塩味の中に広がるレモンの風味がさっぱりとあと味もよく、玉ねぎのシャキシャキとした食感もアクセントになって最後まで飽きさせません。いつもと違うパスタが食べたくなったら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか？定番のレシピからアレンジレシピまでご紹介してきましたが、あじを使った料理は意外にもバラエティーに富んでいて、新発見もあったのではないでしょうか。

あじといえば、お刺身、塩焼き、煮付け、南蛮漬けなどでいただくことが多いですが、調理の仕方を変えると、まったく違った味わいを楽しめるんです。ぜひいろいろなレシピで、おいしいあじ料理にチャレンジしてみてくださいね。