調理器具や調味料、食器や掃除用具など物が溢れてなかなか片付かないキッチン収納のコツをご紹介します。シンク下や引き出しなど場所別に収納のポイントをおさえて、すっきり整頓されたキッチンを維持しましょう!
キッチン収納のコツ!シンク下や引き出しを整理するポイントを解説
キッチン収納のポイントは?
まずは、キッチンをきれいに保つ収納のポイントをチェックしてみましょう!作業シーンを意識して配置することで、使いやすいキッチンになりますよ。
作業の流れを考えて配置する
作業の流れを考えて調理器具を配置することが、使いやすいキッチンを作るコツです。例えば包丁やまな板など、調理の準備段階で使うアイテムはまとめて作業台の下に収納すると出し入れがスムーズになります。
同じように、フライパンや鍋などコンロで使う調理器具は、一緒にコンロ下に収納しましょう。油、塩や砂糖など調理中に使うものもコンロの近くにまとめておくと効率よく作業できますよ。普段の作業をイメージして、シーン別に調理器具を配置してみてくださいね。
よく使うものは手に届きやすい場所に置く
使用頻度の高いものと低いものを分けて配置することも重要なポイントです。料理の度に使う包丁やまな板、フライパンなどはすぐ手の届く場所に置きましょう!一方で、冬しか使わない鍋や、数ヶ月に1度しか登場しないたこ焼き器、お客様用の食器などは、戸棚の奥の方やキッチン外に収納することで調理の邪魔になりません。まずはよく使うスペースに利用頻度の低い調理器具や食器が置いてないかチェックしてみてくださいね。
仕切りを活用してジャンル別に収納する
引き出しや戸棚の中は、収納グッズを活用して仕切りを作ることできれいに整頓できますよ。ラックを活用して食器を置いたり、ファイルボックスを使って油や調味料を分類したりと100均で手に入る収納グッズが大活躍します。調理器具や調味料、掃除用具などをジャンル別に収納して、使いたいものがすぐに見つかるキッチンを作りましょう!
配置を守ってリバウンドを防ぐ
キッチンをうまく整理整頓できたら、決めた配置を守って使うことがリバウンドを防ぐコツです。使ったものを元の場所に戻さないと、すぐに調理器具や調味料が散らかり、作業の効率も悪くなってしまいます。キッチンをきれいに保ち、スムーズに料理するためにも、出したものを元の場所に戻すことを心がけましょう!
キッチン収納のコツを場所別にチェックしてみよう!
続いて、収納のコツをキッチンの場所別にご紹介します。シンク下や作業台下、コンロ下など、場所によって収納するアイテムやグッズが異なるので、ぜひ場所別にポイントをおさえてくださいね。
シンク下
観音開きになっているシンク下には「ラック」を設置し、大きな空間を横に分割して使うのがポイントです。ザルやボウルなど、調理の準備段階で使うものはラックを活用して配置していきましょう。また、食器用洗剤やシンクの掃除に使う洗剤などもシンク下に収納するのがおすすめ!観音開きではなく引き出しタイプの場合は、ボックスをうまく活用して、ラップや収納袋などを立てて収納してみてくださいね。
調理台下の引き出し
調理台下の引き出しには、こまごまとしたツールを収納しましょう。浅めの収納ボックスで仕切りを作り、菜箸や軽量スプーン、調理バサミなどが散らばらないように配置を決めるのがポイントです。よく使うものを手前に、使用頻度が低いものを奥に収納することで、ものを取り出しやすくなりますよ。
コンロ下
シンク下と同じように大きなスペースがあるコンロ下には、ラックやファイルボックスを活用して空間を有効活用しましょう!ラックにはよく使うフライパンや鍋を置き、ファイルボックスには油、塩や砂糖などの調味料を収納するのがおすすめです。取手つきのボックスを使えば、奥に入れたものも取り出しやすく、元に戻すのも簡単です。湿気が多い場所なので、収納ボックスの下にすのこを敷いて湿気を逃してあげるとカビを予防できますよ。
吊り戸棚
目線より高い場所にある吊り戸棚には、使用頻度の低いものを入れるのがポイントです。冬に使う鍋やたこ焼き器、来客用のカトラリーや食器などをまとめて収納しておけば調理の邪魔にならず、使いたいときに取り出せます。手が届きにくい高さにある場合は、取手つきの収納ケースに入れておくと取り出しやすいですよ。吊り戸棚の下に吊り下げラックを取り付けてキッチンペーパーやタオルを置いておくのもおすすめです。
コツをおさえて、キッチンをすっきり整理しよう!
今回は、キッチン収納のアイデアや片付けに役立つポイントをご紹介しました。作業の流れをイメージしてジャンルごとにまとめると、料理がはかどるキッチンを作れますよ。ぜひラックやファイルボックス、小物ケースなどを活用して、リバウンドしないキッチンを目指してみてくださいね!