“みそ”のご当地対決!「愛知vs長野」出荷量が多いのはどっち?気になる正解は…

“みそ”のご当地対決!「愛知vs長野」出荷量が多いのはどっち?気になる正解は…

私たちの食卓に欠かせない調味料の一つといえば、「みそ」ですよね。日本各地で作られており、地域によってさまざまな種類があります。みその産地として特に有名なのが、愛知県と長野県ですが、どちらがみその出荷量が多いでしょうか。正解発表のあとは、みそを使ったおいしいレシピもご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

気になる出荷量、正解は?

さっそく発表です!このクイズは、経済産業省の調査を参考に作成しました。年間のみそ出荷量を比べています。どちらの県の方が出荷量が多いか、予想してみてくださいね!

正解は、「長野県」でした!

長野県の年間のみその出荷量は217,999 t、愛知県の出荷量は37,835 t。長野県の方が、年間のみその出荷量が多いということがわかりますね!

長野県と愛知県はどちらもみそが有名ですが、それぞれの県で作られているみそには大きな違いがあります。

長野県で作られている主なみそは、信州みそと呼ばれる米みそ。大豆に米麴を加えて作ったもので、色は淡色、味は辛口のみそです。一方、愛知県で作られている主なみそは東海豆みそと呼ばれる豆みそ。大豆のみを主原料としたみそで、八丁みそが有名です。

[出典] 「2020年 工業統計表『品目別統計表』」(経済産業省大臣官房調査統計グルー プ)(https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/kougyo/result-2/r02/kakuho/hinmoku/index.html)をもとに作成

みそを使ったおいしいレシピをご紹介!

さてここからは、ランキングにちなんで、みそを使って作るおいしいレシピをご紹介します。豚バラ肉とナスピーマンのみそ炒めやほうれん草とにんじんの胡麻味噌和え、ネギ味噌だれで作るお手軽パスタや豚ひき肉で作る回鍋肉丼など、バリエーション豊かにピックアップしました。ぜひお試しくださいね。

1.豚バラ肉とナスピーマンのみそ炒め

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お箸がどんどん進む、豚バラ肉とナスピーマンのみそ炒めはいかがでしょうか。ナスとピーマンのみそ炒めに豚バラの薄切り肉を加えることで、食べ応え抜群のおかずに大変身!豚バラ肉のコクとみその風味が相性抜群で、とてもおいしいですよ。しっかりとした味つけで、ごはんのおかずにぴったりの一品です。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 豚バラ肉 (薄切り)・・・150g
  • ピーマン・・・2個
  • ナス・・・2本
  • 水 (さらす用)・・・適量

-----調味料-----

  • みそ・・・大さじ1
  • 料理酒・・・大さじ1
  • 砂糖・・・小さじ1
  • しょうゆ・・・大さじ1/2
  • サラダ油・・・大さじ1

作り方

1.ピーマンは、半分に切りヘタと種を取り除き、千切りにします。
2.ナスはヘタを切り取り縦半分に切り、薄い斜め切りにし、水に浸し5分おき水気を切ります。
3.豚バラ肉は、3cm幅に切ります。
4.フライパンを中火で熱し、サラダ油、3を入れ炒めます。
5.豚バラ肉の色が変わったら2を加え炒めます。
6.ナスがしんなりしたら1を加え炒めます。
7.調味料の材料を入れ炒め合わせたら、皿に盛り付けて出来上がりです。

2.ほうれん草とにんじんの胡麻味噌和え

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あと一品ほしいときに大活躍!ほうれん草とにんじんの胡麻味噌和えのレシピをご紹介します。シンプルですが、甘めのごまみそがほうれん草とにんじんによく絡んで、とてもおいしいですよ。最後にかつお節をのせることで、より風味豊かに仕上がります。ほうれん草とにんじんの彩りが鮮やかで、食卓がパッと明るくなる一品です。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ほうれん草・・・150g
  • お湯 (ゆで用)・・・1000ml
  • 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
  • にんじん・・・60g
  • お湯 (ゆで用)・・・適量
  • (A)みそ・・・小さじ2
  • (A)みりん・・・小さじ2
  • (A)酢・・・小さじ1
  • (A)ごま油・・・小さじ1
  • (A)白すりごま・・・小さじ1
  • かつお節・・・1g

作り方

準備.ほうれん草は根元に十字の切り込みを入れておきます。 にんじんは皮を剥いておきます。 みりんは、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
1.お湯を沸かした鍋に塩を入れ、ほうれん草を加えて中火で30秒程ゆでたらお湯を切り、流水にさらして粗熱を取ります。水気を絞り、根元を切り落として3cm幅に切ります。
2.にんじんは細切りにします。
3.お湯を沸かした鍋に2を入れて中火で30秒程ゆでたらお湯を切り、粗熱を取ります。
4.ボウルに(A)を入れてよく混ぜ合せ、1、3を加えてよく和えます。
5.器に盛り付け、かつお節をのせて完成です。

3.ネギ味噌だれでお手軽パスタ

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平日のひとりランチなどにおすすめの、ネギ味噌だれで作るお手軽パスタのレシピをご紹介します。電子レンジでササッと作れるため、忙しいときや、小腹が空いたときにも大活躍するレシピです。しめじの旨味とバターのコク、そして風味豊かなネギ味噌が絶妙のバランスで、くせになるおいしさです。ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(1人前)

  • スパゲティ・・・100g
  • お湯 (ゆでる用)・・・1000ml
  • 塩 (ゆでる用)・・・小さじ2
  • しめじ・・・100g
  • ブロックベーコン・・・30g

-----ネギ味噌だれ-----

  • 長ねぎの青い部分・・・1本
  • オリーブオイル・・・大さじ1
  • みそ・・・大さじ1/2
  • 酢・・・小さじ1
  • 鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
  • 砂糖・・・小さじ1
  • 有塩バター・・・10g
  • のり (刻み、トッピング用)・・・適量

作り方

1.長ねぎの青い部分はみじん切りにします。しめじは石づきを切り落とし、手でほぐします。
2.ブロックベーコンは粗みじん切りにします。
3.鍋にお湯を沸かして塩とスパゲティを入れ、パッケージの表記通りにゆで、お湯を切ります。
4.耐熱ボウルに1、2、残りのネギ味噌だれの材料を入れてよく混ぜ合わせ、ラップをかけ、600Wの電子レンジで長ねぎの青い部分に火が通るまで3分程加熱します。
5.ラップを外し、3、有塩バターを入れてよく混ぜ合わせます。
6.全体がなじんだら器に盛り付け、のりを散らして出来上がりです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。

様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

4. 豚ひき肉で回鍋肉丼

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ガッツリ食べたいときにぴったり!豚ひき肉で作る、回鍋肉丼はいかがでしょうか。薄切りの豚バラ肉で作るのが定番の回鍋肉ですが、豚ひき肉を使うことで、肉を切る手間が省け、さらに火も通りやすくなるためあっという間に作ることができますよ。みそとニンニクの風味が食欲をそそり、やみつきになること間違いなしの一品です。ぜひお試しくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g
  • 豚ひき肉・・・100g
  • キャベツ・・・100g
  • 玉ねぎ・・・1/4個
  • (A)みそ・・・小さじ2
  • (A)しょうゆ・・・小さじ1
  • (A)料理酒・・・小さじ1
  • (A)豆板醤・・・小さじ1/2
  • (A)砂糖・・・小さじ1/2
  • (A)片栗粉・・・小さじ1/2
  • すりおろしニンニク・・・小さじ1/4
  • すりおろし生姜・・・小さじ1/4
  • ごま油・・・小さじ1
  • 糸唐辛子・・・適量

作り方

1.キャベツは2cm角に切ります。玉ねぎは半分の長さに切り、さらに1.5cm幅に切ります。
2.ボウルに(A)を入れて混ぜます。
3.中火で熱したフライパンにごま油、すりおろしニンニク、すりおろし生姜を入れて炒めます。
4.香りが立ってきたら、豚ひき肉を入れて中火で炒めます。
5.豚ひき肉の色が変わってきたら、1を入れて中火のまま炒めます。
6.キャベツと玉ねぎがしんなりしてきたら、2を入れて中火でさっと炒め合せ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
7.丼にごはんをよそい、6を盛り付け、糸唐辛子をトッピングして完成です。

今日の夕食にみそを使ったおいしいごはんはいかが?

いかがでしたか?今回は、みその出荷量にまつわるクイズと、みそを使ったおいしいレシピをご紹介しました。みそ汁が定番のみそですが、炒め物や和え物に使ったり、パスタのソースに入れたりと、さまざまな料理で活躍してくれますよ。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひみそを使った料理を楽しんでみてくださいね。

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