「冷蔵庫に生姜あまってる？」使い方いろいろな風味たっぷりレシピ5選

料理に使うことで風味豊かに仕上がる「生姜」。爽やかな辛みで人気のある生姜ですが、一袋購入しても使いきれなかったり使い道に悩んでしまったりすることも多いのではないでしょうか。

今回はそんなときにぴったりの、生姜の活用レシピをご紹介します。生姜をすりおろして作るつくねとレンコンの磯辺揚げやきのこのきんぴら、はりはり鍋のレシピなどをピックアップ！ぜひチェックしてみてくださいね。

手軽にさっと作れるのがうれしい！きのこと生姜のピリ辛きんぴらのレシピをご紹介します。生姜を効かせた甘辛ベースの味つけに、鷹の爪輪切りを加えてピリ辛味に仕上げました。きのこと生姜の豊かな風味に、ピリッとした辛さがアクセントになり、手が止まらないほどのおいしさに！しっかりとした味つけで、ごはんにもお酒にも合う一品です。きのこは、ほかの種類のものを使ってもお作りいただけるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

• エリンギ・・・100g
• しめじ・・・100g
• しいたけ (4個)・・・80g
• 生姜・・・20g
• 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/2
• (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
• (A)砂糖・・・大さじ1
• (A)料理酒・・・大さじ1/2
• ごま油・・・小さじ2

作り方

準備.エリンギ、しめじは石づきを切り落としておきます。しいたけは軸を切り落としておきます。生姜は皮を剥いておきます。
1.エリンギは短冊切りにします。しいたけは薄切りにします。しめじは手でほぐします。

2.生姜は千切りにします。
3.中火で熱したフライパンにごま油をひき、鷹の爪輪切り、2を入れて生姜の香りがたつまで炒めます。
4.1を入れ、しめじがしんなりするまで中火で3分ほど炒めたら(A)を入れて炒めます。汁気がなくなり、味がなじんだら火から下ろします。
5.お皿に盛り付けて完成です。

オクラの食感がやみつきになる！オクラのしょうが和えを作ってみませんか？オクラは斜め薄切りにカットすることで、食感のよさを引き立たせました。味つけにはしょうゆとみりんを使っています。シンプルな味つけですが、素材のおいしさが存分に楽しめる一品です。さっぱりとした味わいで、リピート間違いなし！副菜や箸休めにもぴったりのレシピですよ。

材料(2人前)

• オクラ・・・8本
• 塩 (板ずり用)・・・小さじ1/2
• お湯 (ゆで用)・・・適量
• 生姜・・・10g
• (A)しょうゆ・・・小さじ1
• (A)みりん・・・小さじ1
• 白いりごま・・・適量

作り方

準備.みりんは、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
1.オクラはヘタの先端を切り落とし、ガクを取り除き、塩をふって板ずりをします。
2.鍋にお湯を沸かし、1を1分ほどゆでてお湯を切り、粗熱を取ります。
3.薄い斜め切りにします。
4.生姜は皮をむき、千切りにします。
5.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、3と4を加えて和えます。
6.器に盛り付け、白いりごまを散らして完成です。

一度食べると何度も食べたくなるほどおいしい、えのきと長ねぎの生姜スープのレシピです。鶏ガラスープの素をベースにしたスープに生姜を効かせて、爽やかな辛みが食欲をそそる一品に仕上げました。具材は軽く炒め、それぞれの香りを引き立てるのがポイント！シンプルな味わいながらも、旨味が詰まった絶品スープに仕上がります。おかずの一品としてだけでなく、小腹が空いたときにもいかがですか？

材料(2人前)

• えのき・・・80g
• 長ねぎ・・・1本
• 生姜・・・20g
• 塩・・・小さじ1/4
• 水・・・400ml
• 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
• 黒こしょう・・・少々
• ごま油・・・大さじ1
• 白いりごま・・・適量

作り方

準備.長ねぎは根元を切り落としておきます。
1.えのきは石づきを切り落とし、半分に切ってほぐします。
2.長ねぎは斜め薄切りにします。生姜は皮をむいて千切りにします。
3.中火で熱した鍋にごま油をひき、1、2、塩を入れ、弱火にしてじっくりと炒めます。
4.長ねぎがしんなりしたら水、鶏ガラスープの素を加えて中火で煮ます。
5.ひと煮立ちしたら黒こしょうを入れて火から下ろします。器に盛り付け、白いりごまを散らして完成です。

はふはふしながら食べたい！生姜たっぷり鶏肉のはりはり鍋を作ってみましょう。白だしをベースにしたスープに、鶏もも肉、水菜、生姜を加えてシンプルに仕上げました。千切りにした生姜を加えているので、風味のよさが際立ちます。ジューシーな鶏もも肉と水菜の食感のよさがやみつきになること間違いありません！お好みでゆず胡椒を添えてもおいしいですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(4人前)

• 鶏もも肉・・・400g
• 水菜・・・300g
• 生姜・・・30g

-----スープ-----

• 水・・・700ml
• 料理酒・・・100ml
• 白だし・・・大さじ2
• しょうゆ・・・小さじ2

作り方

準備.生姜は皮をむいておきます。
1.水菜は根元を切り落とし、5cm幅に切ります。
2.生姜は千切りにします。
3.鶏もも肉は一口大に切ります。
4.鍋に2、スープの材料を入れ強火にかけ、ひと煮立ちしたら3を入れ、鶏もも肉に火が通るまで中火で5分ほど煮込みます。
5.1を入れ蓋をし、水菜がしんなりするまで3分ほど煮込んだら出来上がりです。

シャキシャキ食感にやみつき必至！鶏つくねとレンコンの磯部揚げはいかがですか？生姜の風味が効いた鶏つくねをレンコンで挟み、磯辺揚げにしました。歯応えのよいレンコンに、青のりと生姜の風味が食欲をそそる一品です。しっかりとした味つけでごはんが進み、おかわりしたくなるほどのおいしさ！お好みで塩をつけていただいても絶品です。お酒のおつまみにもおすすめですよ。

材料(2人前)

• レンコン・・・150g
• 水 (さらす用)・・・300ml

-----つくね----

• 鶏ひき肉・・・150g
• 生姜・・・10g
• 片栗粉・・・大さじ1
• 料理酒・・・小さじ1
• しょうゆ・・・小さじ1

-----衣-----

• 天ぷら粉・・・50g
• 水・・・100ml
• 青のり・・・小さじ1

• 揚げ油・・・適量

作り方

1.生姜は皮を剥きみじん切りにします。
2.レンコンは皮を剥き5mm幅の輪切りにし、水を入れたボウルに入れ10分程おきます。
3.ボウルにつくねの材料を入れ、粘りが出るまで手でよくこねます。
4.2の水気をよく切り、3を全体にのせ、再び水気を切った2をのせ、レンコンの穴からつくねが出るくらいまで押さえ挟みます。
5.別のボウルに衣の材料を混ぜ合わせます。
6.フライパンに揚げ油を底から2cm程入れ、160℃になったら4を5にくぐらせて入れます。 時々返しながら15分程中まで火が通るように揚げ、器に盛りつけて出来上がりです。

いかがでしたか？冷蔵庫で余ってしまうことの多い生姜を使ったさまざまなレシピをご紹介しました。幅広い使い方ができる生姜は、レパートリーを増やすことでどんどん楽しみ方が増えますよ。ぜひ毎日のおうちごはんの一品に加えてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。