「ありそうでなかった発想」毎晩続く鍋料理に飽きてきた夫→翌日、思わず感心した“斬新すぎる鍋”とは

寒い季節になると、簡単に作れて身体がぽかぽかとあったまる「鍋」メニューがうれしいですよね。こちらの家庭でもバリエーション豊かな鍋メニューがよく食卓にのぼっているようですが、夫は「また鍋？正直飽きたよ…」と文句を言っています。その態度にカチンときた妻は、ある作戦を決行することに！夫をこらしめるための作戦だったのですが、意外に盛り上がったようで…？

翌日の夕食に、妻は笑顔で再び「鍋」を食卓に出します。鍋に文句を言ったばかりなのに、また鍋？と少し驚いた様子の夫。蓋を開ける前に、妻は部屋の電気をそっと消して…？

実はこの鍋、暗闇の中で具材がわからないまま食べる「闇鍋」だったのです！確かに、新鮮でハラハラドキドキするメニューですよね。意外と盛り上がって、思いがけず楽しい晩ごはんになったのでした。

Illustrator：青山六郎
毎日おいしいごはんをもぐもぐしながら、一人娘を育てる母。日常の中で見つけた「好き」を漫画にしています。

さてここからは、鍋レシピのバリエーションを増やしたいときにぜひ試していただきたい、「アレンジ鍋」レシピをご紹介します。ベーコンやブロッコリーなど、一見鍋には珍しい具材を使った、スープまで飲み干したくなる一品！この冬に大活躍間違いなしのレシピなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

今晩の献立に、ミルクとチーズの洋風鍋はいかがでしょうか。まろやかな牛乳にコクのあるチーズがベストマッチ！キャベツやにんじんの甘みがスープに溶け込み、まさに絶品ですよ。スパゲティが入って食べ応えもあり、一度食べたらリピート間違いなしのおいしさです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

• ブロックベーコン・・・100g
  
• キャベツ・・・300g
  
• ブロッコリー・・・100g
  
• にんじん・・・80g
  
• ホワイトマッシュルーム・・・4個
  
• スパゲティ・・・100g
  
• お湯 (ゆで用)・・・1000ml
  
• 塩 (ゆで用)・・・小さじ2
  

スープ

• 水・・・300ml
  
• 牛乳・・・200ml
  
• (A)コンソメ顆粒・・・大さじ1
  
• (A)砂糖・・・小さじ1
  
• (A)塩・・・小さじ1/2
  

• ピザ用チーズ・・・40g
  
• 卵黄 (Mサイズ)・・・1個
  
• 粗挽き黒こしょう・・・適量
  

作り方

準備.ホワイトマッシュルームは石づきを切り落としておきます。にんじんは皮をむいておきます。 1.キャベツは一口大に切ります。にんじんは乱切りにします。 2.ブロッコリーは小房に切り分けます。ホワイトマッシュルームは半分に切ります。 3.ブロックベーコンは1cm幅に切ります。 4.鍋にお湯を沸かし、塩とスパゲティを入れて、パッケージの表記より1分短くゆで、湯切りします。 5.鍋に水、(A)を入れて中火で熱し、混ぜ合わせます。しっかり混ざったら1、3を入れ、蓋をしてにんじんに火が通るまで5分ほど煮込みます。 6.2、4、牛乳、ピザ用チーズを加え、蓋をして中火で1分ほど加熱します。 7.沸騰直前になったら弱火にして、卵黄、粗挽き黒こしょうを加え、火から下ろしてできあがりです。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

いかがでしたか？夫の文句をユーモアのある作戦で乗り切った妻のエピソードと、鍋の絶品アレンジレシピをご紹介しました。鍋と聞くと和風な味つけのイメージが強いかもしれませんが、牛乳やチーズを使った洋風な鍋もおいしいですよ。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考に、鍋のバリエーションを増やしてみてくださいね。