カレーの風味とデミグラスソースが絶妙バランス。
おいしさ保証付の定番低温調理ステーキを、後を引く旨さの斬新ソースで召し上がれ。
《材料》
☆2〜3人分☆
・牛肩ロース ステーキ肉 350g(厚さ2cm)
・塩 約2.8g(牛肉の重量の約0.8%)
・オリーブオイル 大さじ1
・粗挽きこしょう 少々
<カレー風味のデミグラスソース>
・オリーブオイル 小さじ1
・玉ねぎ(みじん切り) 30g
・にんにく(みじん切り) 1片分
・しょうが(みじん切り) 小さじ1/2
・無塩バター 20g
・カレー粉 小さじ2
<A>
・デミグラスソース 50g
・酒 小さじ4
・しょうゆ 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・三温糖 小さじ1
・トマトケチャップ 小さじ1
・水 1/2カップ
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 牛肉の下ごしらえ
牛ロースの両面に塩をふる。
2 BONIQをセット
57℃ 2:40(2時間40分)に設定する。
3 フリーザーバッグに投入
フリーザーバッグに牛ロースを入れ、空気を抜いて密封する。
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
4 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れ、低温調理をする。
5 カレー風味のデミグラスソースを作る
小鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、しょうがを炒める。
色づいてきたらバターを加え、馴染んだらカレー粉を加えて混ぜ合わせる。
<A>をすべて加えて5分程煮詰め、少しとろみがついたら火を止める。
6 牛ロースに焼き色をつける
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
フライパンにオリーブオイルを熱し、強火で牛ロースの表面に焼き色をつけ、粗挽きこしょうをふる。
7 仕上げ
牛ロースをスライスして皿に盛り付け、温め直したソースをかけて出来上がり。
《作る際のポイント》
BONIQの低温調理なら、お好みの温度帯で調理可能です。
レア→55〜56℃
ミディアムレア→57℃〜59℃
ミディアム→60℃〜62℃
ソースは作りやすい分量です。多めに取れるので、ハンバーグやコロッケのソースなどにご活用ください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
牛肉には、筋肉の素となるタンパク質が豊富に含まれている上に糖質量が少なく、部位によっては脂質も少ないお肉です。
今回のレシピで使用した牛ロース肉は、赤身がほとんどを占めるモモやヒレの部位よりは脂質が多いものの、食べるうえでも健康的にもちょうどよい脂質量と言える範囲内です。
ソースに使用したカレー粉には、さまざまな種類のスパイスが混ざっています。
辛み成分を持つトウガラシには代謝を高める働きがあり、シナモンやナツメグには血行を促進する働きがあります。カレー粉のメーカーや種類によってブレンドされているスパイスは異なりますが、スパイス全般に健康を促進する働きが期待できますよ。
カレー粉は小さじ1杯あたり10kcal程度であることから、ダイエット中にパンチを利かせた料理が食べたいときにはうってつけの調味料です。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html