【クルトシュとは】ハンガリー発「煙突ケーキ」が話題!味の特徴やお家で作る再現レシピも紹介

【クルトシュとは】ハンガリー発「煙突ケーキ」が話題!味の特徴やお家で作る再現レシピも紹介

近年、お隣の国・韓国でも話題になっている「クルトシュ」をご存知ですか。筒状の見た目から「煙突ケーキ」とも呼ばれているハンガリーの伝統菓子なんです。この記事ではクルトシュの名前の由来や味わい、魅力について解説します。記事後半では日本で楽しめるクルトシュについてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

  • 目次
  • クルトシュ(クルトシュカラーチ)とは?
  • ハンガリーの伝統的な「煙突ケーキ」
  • 発祥はトランシルヴァニア地方
  • どんな味?クルトシュの魅力と楽しみ方
  • 日本でも楽しめるクルトシュ
  • 話題のスイーツ「クルトシュ」を食べてみよう

クルトシュ(クルトシュカラーチ)とは?

「クルトシュ」とは古くからハンガリーで親しまれてきた伝統菓子のこと。筒状の見た目が特徴で、その姿が煙突に似ていることから「煙突ケーキ」や「チムニーケーキ」などとも呼ばれています。

近年はハンガリー国外でも知られるようになり、日本でも話題になっています。ここではクルトシュの名前の由来や発祥についてみていきましょう。

ハンガリーの伝統的な「煙突ケーキ」

クルトシュの正式名称は「クルトシュカラーチ(Kürtőskalács)」といいます。ハンガリー語で「クルトシュ」は煙突や円筒を、「カラーチ」はケーキやパンを意味しており、焼きあがりの形そのものが名前の由来となっています。

小麦粉から作った生地を細長く伸ばして専用の棒にぐるぐると巻きつけ、表面に砂糖をまぶしたら全体を回転させながら炭火などで焼きあげます。焼きあがって生地から棒を抜くと中が空洞になるので、まさに煙突のような独特の形に仕上がるのです。外側と内側で異なる食感が特徴で、焼きたての甘い香りも魅力のひとつ。ほんのり甘い素朴な味わいが楽しめますよ。

発祥はトランシルヴァニア地方

クルトシュの発祥地は現在のルーマニアに位置するトランシルヴァニア地方とされ、この地域に暮らすハンガリー系の人々の間で代々受け継がれてきたスイーツです。

もともとは結婚式やお祭りなど特別な日にふるまわれることが多く、日常のおやつというより「ハレの日」のごちそうのひとつとして親しまれてきました。

現在では屋台や専門店などで手軽に手に入るようになり、ハンガリーの人々にとってより身近な存在となっています。焼きたてのあつあつをその場で味わえるのも魅力です。

どんな味?クルトシュの魅力と楽しみ方

クルトシュは味わいや食感だけでなく、食べる過程そのものも楽しめるスイーツです。ここではクルトシュならではの魅力を3つの視点からご紹介します。

外はカリッ、中はモチッの食感

クルトシュの一番の魅力は、なんといってもひと口で感じられる食感のコントラストです。表面にまぶした砂糖は焼かれることでカラメル状になり、パリッと香ばしく焼きあがります。一方、内側はパンのような生地でできているため、ふんわりもっちりとしてしっかりとした食べごたえなんです。

円筒形の見た目はバウムクーヘンにも似ていますが、食感はまったく異なります。「カリッ」と「モチッ」のふたつの食感が口の中で重なり合い、一度食べたら忘れられない味わいに。焼きたての温かいうちに食べると、食感の違いがより際立ちますよ。

ほどきながら食べるのも楽しい

クルトシュはそのままかぶりついてもおいしいですが、らせん状に巻かれた生地を端からほどくようにちぎって食べるのが定番のスタイル。

生地の巻きはじめから丁寧につまんでいくと、リボンのようにきれいにくるくるとほどけていきます。この遊び心のある食べ方そのものがちょっとしたイベントのような体験となり、SNS映えする見た目も相まって話題になっているんですよ。

また、ナイフやフォークを使わずに手で簡単にちぎれるので、家族や友人とシェアするのにもぴったり。味わいだけでなく食べる過程も含めて楽しめるのがクルトシュならではの魅力といえるでしょう。

トッピングやアレンジもさまざま

クルトシュはトッピングやアレンジの幅が広いことでも知られています。定番はシナモンや砕いたナッツ、ココナッツなどで、それぞれ違った風味や食感のアクセントを加えてくれます。

最近では筒状の空洞にアイスクリームやホイップクリームを入れたり、フルーツやチョコレートソースを組み合わせたりするアレンジも人気です。生地そのものは素朴な味わいなので、合わせる食材次第で甘さや印象がガラリと変わるのも面白いところ。シンプルに楽しむのもよいですし、華やかにアレンジして豪華なデザートとして味わうのもおすすめですよ。

日本でも楽しめるクルトシュ

ハンガリーではお祝いの場や屋台で親しまれてきたクルトシュですが、最近では日本でもおうちで作ったり、専門店や季節のイベントを通じたりして少しずつ身近な存在になってきています。ここでは日本でクルトシュを楽しむ方法をみていきましょう。

おうちで再現する人も増えている

クルトシュがSNSなどで話題になったこともあり、手作りに挑戦する人も増えてきています。本来は専用の道具を使って焼きあげるスイーツですが、近年は家庭にあるもので作れるアレンジしたレシピや再現例がレシピサイトなどで紹介されているんです。

たとえば、空き缶にアルミホイルを巻いて土台にし、生地を巻きつけてオーブンで焼きあげるなどの方法も。生地をぐるぐると巻きつける工程は工作のようなワクワク感があり、お子さんと一緒に楽しむのもおすすめです。表面に砂糖やシナモンをまぶして焼けば、クルトシュらしい香ばしい風味も楽しめますよ。また、焼きたてのクルトシュに自分好みのトッピングを添えられるのも手作りならではの楽しみ方です。

※空き缶を使用する際は、ラベルやプラスチックがついていないかを確認してください。溶ける、焦げるなどの危険、機器の故障にも繋がる恐れがあるため、必ず取り除きましょう。

専門店やイベントで楽しむ

近年は日本国内にもクルトシュを扱う専門店が少しずつ増えてきています。本場の製法で焼きあげたクルトシュに、アイスクリームやチョコレートソースなどをトッピングしたクルトシュのほか、抹茶やきなこなど日本ならではのフレーバーを楽しめるお店もあるんです。

また、クリスマスシーズンになると各地で開催されるクリスマスマーケットなどのイベントで、クルトシュの屋台を見かけることも。焼きたての甘く香ばしい香りに包まれながら味わうクルトシュは、本場の雰囲気を感じられる特別な体験となるでしょう。

話題のスイーツ「クルトシュ」を食べてみよう

今回はハンガリーで親しまれている伝統菓子・クルトシュの味わいや魅力を解説し、日本での楽しみ方もご紹介しました。独特な食感や楽しい食べ方が注目され、さまざまなアレンジが楽しめるクルトシュ。機会があれば、ぜひ味わってみてくださいね。

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