我が家では最近お魚不足だな〜てときに登場しがち
我が家では最近お魚不足だな〜てときに登場しがちな煮干し出汁🐟 煮干し特有の苦味やえぐみが気になる方はぜひ「水出し煮干し」にしてみて🤗 加熱しない分、すっきりした旨みだけを感じるお出汁になるよ。 -材料- ・昆布 :5cm幅くらいが目安 ・煮干し:ひとつかみ分 ※鍋表面を覆うくらいを目安にしてるよ ・水800ml〜1L分くらい -手順- お鍋にお水、昆布、煮干しを入れて一晩置く ↓ 昆布、煮干しを取り除いたら完成 お味噌汁や煮物のお出汁などに使ってね🥰 そうです、これだけなんです。 -煮干しの気になること- ▶︎出汁を取るって何が起きてるの? 昆布や煮干しに含まれる旨み成分がお水に溶け込む、てことだよ。 ▶︎なんで水に浸けるだけでお出汁になるの? 昆布の旨み(グルタミン酸)や煮干しの旨み(イノシン酸)は水に溶けるので、水出しでも旨みが出ているよ。 ▶︎なんで一晩浸ける必要があるの? 旨みが溶け出るまでの時間は、温度が高い方が早いです。火にかけない分時間がかかるので、水出しの場合は一晩以上浸けてね。 ▶︎なんで煮干しってなんだか苦かったり魚臭かったりしちゃう気がするの? ざっくり要因は2つに分けられます↓ ・苦味要因:煮干しの頭やはらわた(内臓部分) ・魚臭さ:煮干しの脂質酸化による ▶︎ 煮干し丸ごと入れても大丈夫なの? 苦味や魚臭さは高い温度が続くと出やすい&進みやすいので、低い温度でゆっくり水出しすることで軽減できる →我が家は加熱しない時は丸ごと入れちゃうよ🤗(苦味は得意じゃないけど気になりません) ▶︎より美味しく扱うためには? ①新鮮&良質な煮干しを使うこと ※酸化防止剤など含まれていないものがよき ※煮干しといえば「やまくに @yamakuni_irico_ichizoku 」さん、我が家はおすすめされて使っている「浮島いりこ」を使用しています ②開封したらジップロックなどに入れ冷蔵庫保管 →空気に触れるだけで脂質酸化は進みやすくなるからね -煮干し小話- ・煮干し自体に微量のグルタミン酸が含まれるので、実は煮干し単体でも旨味の相乗効果を楽しめる優れもの。昆布が家にない場合は、煮干しをたっぷり使ってお出汁とってもいいね◎ ・煮干し(基本的にカタクチイワシ)は青魚🐟 体にいい成分は色々含まれているけど、特に特徴的なのは良質な脂質。 身体で作り出すことのできないけど、抗酸化作用が強く体に良いとされているとっても大事な脂質だよ =DHAや EPAと呼ばれる脂肪酸のこと ※頭が良くなる、とか血液の巡り良くする!とか言われているやつです🤩 ・抗酸化作用の強い脂質=自身が酸化するスピードがものすごい速いということ。 煮干しは良質な脂質が豊富な分、脂質酸化が進むと魚臭さなどの要因に😭 お出汁にして、その後の出し殻も使えちゃうし青魚の栄養を丸ごと摂れちゃうのを知ってからは積極的に使うようにしているよ☺️ 旨みをしっかり加熱して出すver.や出し殻活用レシピは後日投稿しますので、お待ちくださいまし🥺 -——————————————— いつもの食材で簡単にできる無添加ごはん ▶︎ @wassanchino_gohan 素材の旨みを引き出して、家族みんなでおいしいごはん。 おいしさの理由を知ると、もっと料理が楽に、楽しくなるかも☺️ 少しでもおいしいの日常にお役に立てますように。 いいねやコメント、DMとっても嬉しいです🥰 フォローもお気軽に🙌 -——————————————— #出汁 #昆布 #煮干し #合わせ出汁 #旨み #料理の基本 #料理のコツ #無添加 #ゆる無添加 #無添加ごはん #家族ごはん #自然派ママ #こどもごはん #離乳食
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