プチプチとした食感がやみつきになる、明太子やたらこ。そのままごはんにのせたり、パスタや和え物に使ったりと大活躍の食材ですが、薄皮がはがしづらいのが悩みの種…という方も多いのではないでしょうか?今回は、ちょっとしたひと工夫でとってもかんたんに薄皮をはがせる裏技を検証しました!記事の後半ではおすすめレシピもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
明太子・たらこの"薄皮"をスルッと簡単に剥がす裏技を検証してみた「料理にも使える!」

驚くほどきれいに薄皮がはがせる方法とは…?実際に検証してみた!
明太子やたらこの薄皮に切れ目を入れてはがそうとしても、皮に身がくっついてきてなかなか難しいですよね。包丁の背を使って取る方法などがよく知られていますが、包丁やまな板、手も汚れてしまうので、後片付けに少し手間がかかることも。
そこでお試しいただきたいのが、「一度冷凍してからはがす」という裏技!確かにこの方法なら、冷凍されて身が固くなっているので、皮がうまくはがれてくれそうな気がしますね。今回は、たらこを1時間冷凍したものを使って検証してみます。はたしてうまくいくでしょうか…?
- 1. まず、たらこを1つずつラップで包み、1時間ほど冷凍します。
- 2. 冷凍庫からたらこを取り出し、薄皮の部分に1本切り込みを縦に入れます。このとき、たらこを包んでいたラップの上で行うと、まな板が汚れず後片付けも楽チンですよ!
- 3.そのまま包丁の刃先をつかって、たらこをくるっとまわして薄皮をはがすと・・・
薄皮に身はほとんどくっつかず、とてもきれいにはがすことができました!
覚えておくと便利な裏技!
実際に検証してみた結果、とてもかんたんに薄皮をスルッとはがすことができました!もちろん、明太子にも同様に活用できます。包んでいたラップまで無駄なく利用できるのもうれしいポイントですよね。まだ試したことがない方は、ぜひこの機会にやってみてくださいね!
おすすめレシピをご紹介!
ここからは、今回ご紹介した裏技を活用して作れる、明太子を使った旨みたっぷりのおすすめレシピをご紹介します。おかずにもおつまみにもなるボリューミーな一品なので、ぜひ試してみてくださいね!
トースターで簡単 厚揚げの明太マヨチーズ焼き
明太子とチーズの組み合わせが相性抜群!厚揚げの明太マヨチーズ焼きはいかがでしょうか?とろけたチーズのコクと明太子の塩味があとを引くおいしさですよ。めんつゆの旨みと小ねぎの風味が効いていて、飽きの来ない味わいです。明太マヨソースを厚揚げに塗り、チーズをのせればあとはトースターにおまかせの簡単レシピなので、ぜひ作ってみてくださいね!
材料(2人前)
- 厚揚げ・・・2枚
- 明太子・・・50g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・小さじ1
- ピザ用チーズ・・・40g
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
添え物
- 大葉・・・2枚
作り方
準備.明太子は薄皮を取り除き、身をほぐしておきます。
1.ボウルに明太子、(A)を入れて、よく混ぜ合わせます。
2.厚揚げは2cm幅に切ります。
3.アルミホイルを敷いた天板に2をのせて、1を塗り、ピザ用チーズをのせます。オーブントースターでチーズが溶けるまで5分程焼きます。
4.大葉を敷いた器に盛り付け、小ねぎを散らして出来上がりです。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
少しの工夫できれいにはがせる!
いかがでしたか。今回は、たらこや明太子の薄皮をかんたんにはがす方法をご紹介しました。ちょっとしたひと手間で、洗い物や片づけなどの手間がぐんと減るのはありがたいですよね。今度たらこや明太子の料理を作るときに、ぜひ試してみてくださいね!
※20歳未満の飲酒はやめましょう。