食欲そそる香りで、毎日の献立に大活躍の「ニンニク」。常に冷蔵庫に常備している、という方も多い一方で、一株買って保存しているうちに緑色の芽が出てきちゃった…なんてことも、よく起こりますよね。「もう食べられないかも…」と捨ててしまう前に!この記事では、「芽が出たニンニク、食べても大丈夫?」という疑問について徹底解説します。後半ではニンニクを使ったやみつきレシピもご紹介しているので、ぜひ最後までお楽しみくださいね。
“芽が出たニンニク”食べても大丈夫?スーパーの“ニンニクの芽”との意外な違いに「そうだったのか!」
- 目次
- 芽が出たニンニクは食べてもいいの?
- スーパーで売られている「ニンニクの芽」とは、何が違うの?
- ニンニクのおすすめレシピをご紹介!
- エビとアボカドのゴロゴロガーリック炒め
- ニンニクの芽は食べられる!
芽が出たニンニクは食べてもいいの?
■芽の部分も食べられる!
結論からいうと、芽が出てしまったニンニク、実の部分も芽の部分も食べられます!ただし、芽の部分は実の部分に比べて加熱すると焦げやすいという特徴があるので、炒め物などに使うときは取り除くのがおすすめ。カビが生えていたり、変なにおいがするときは食べるのをやめておきましょう。
■芽を出さないためには…?
食べられるとはいっても、できるだけ芽を出さないで保存する方法も知っておきたいですよね。 冷蔵庫で保存する場合は、そのまま保存袋に入れ、温度が低いチルド室に入れましょう。冷凍庫で保存する場合は、すりおろしやみじん切り、スライスなど使いやすいサイズに切ったあと、1回分ずつラップに包んで密閉します。冷凍用の保存袋に入れてまとめて保存しておくと、用途に合わせてすぐに使えて便利ですよ。
スーパーで売られている「ニンニクの芽」とは、何が違うの?
鮮やかな緑色とシャキシャキ食感が魅力の「ニンニクの芽」。野菜売り場で売られているのを見たことがある方も多いですよね。ニンニクの実から生えてくる芽とは、いったい何が違うのでしょうか?
野菜として売られている「ニンニクの芽」は、じつはニンニクの「茎の部分」。これは、先ほど説明した実の中心にある芽が成長した「花茎」という部分なんです。あの芽が成長すると、こんなに立派な茎になるんですね!
ニンニクのおすすめレシピをご紹介!
ニンニクのことがわかったところで、ここからはおいしいニンニク料理にフォーカス!今回ご紹介するのは、「エビとアボカドのゴロゴロガーリック炒め」です。ニンニクの香りが食欲そそる絶品レシピなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
エビとアボカドのゴロゴロガーリック炒め
材料 (2人前)
- エビ (冷凍・むき) 100g
- アボカド 1個
- ミニトマト 5個
- ニンニク 2片
- 塩 小さじ1/3
- オリーブオイル 大さじ3
- パセリ (生) 適量
手順
- 準備 アボカドは皮と種を取り除いておきます。 ミニトマトはヘタを取り除いておきます。 パセリはみじん切りにしておきます。 エビはパッケージの表記に従い解凍し、背わたを取り除いておきます。
- 1 アボカドは1cm角に切ります。ミニトマトは半分に切ります。
- 2 ニンニクはみじん切りにします。
- 3 フライパンにオリーブオイル、2を入れて弱火で熱し、ニンニクの香りが立つまで炒めます。
- 4 エビを入れて中火で炒めます。エビに火が通ったら1、塩を入れて強火にし、全体に味がなじむように炒め合わせ、火から下ろします。
- 5 器に盛り付け、パセリを散らして完成です。
💡プリプリのエビとクリーミーなアボカドを、ニンニク香るオリーブオイルでサッと炒めた一品です。ミニトマトの酸味がアクセントになり、飽きのこない味わいに!残ったオイルはバゲットにつけて召し上がるのもおすすめですよ。
ニンニクの芽は食べられる!
いかがでしたか?今回はニンニクの豆知識と、ニンニクを使ったおすすめのレシピをご紹介しました。丸ごと一個買うことも多いニンニク。おいしく食べられるように保存して、最後まで上手に使い切りたいですね。ご紹介したレシピはニンニクのおいしさを余すところなく味わえるレシピなので、ぜひ試してみてくださいね。
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