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乾麺を生麺のようにおいしくする裏ワザ「まるでお店のようなもちもち麺に!」

乾麺を生麺のようにおいしくする裏ワザ「まるでお店のようなもちもち麺に!」

おうちで手軽においしく食べることができる「インスタントラーメン」。インスタントラーメンをゆでるときに、ちょっとした工夫をすることでもちもち食感の生麺風になるんだとか!今回は実際にその方法を検証してみました。もちもちの麺で作りたいつけ麺レシピも必見ですよ。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

さっそく検証スタート!

もちもちとした生麺風の麺を作るために使うのは「重曹」!麺をゆでるお湯を沸かす前に、重曹を加えるだけです。重曹は必ず「食用」のものを使用してくださいね。

500mlの水と、小さじ1/2の重曹を鍋に入れて溶かし、湯を沸かします。

沸騰したら麺をゆでます。スープに使うお湯は別で沸かしておいてくださいね。

別で作ったスープにゆであがった麺を入れて完成です!見た目はいつものラーメンと違いはありません。しかし、食べてみると重曹を入れてゆでた麺は確かにもちもちとしたコシがあり、生麺のような食感が!つるつるとすすりやすく、いつものインスタントラーメンとは違う印象でした。重曹でゆでたことによる味への影響もなく、スープもおいしくいただけましたよ。麺をゆでた重曹入りのお湯は、苦みなどが出てしまうのでスープには使わないでくださいね。

なぜ「重曹」を入れると麺にコシが出るの?

麺をゆでるときに重曹を入れることで水がアルカリ性になります。このアルカリ性の水が麺に含まれる小麦粉のグルテンに作用することで、麺にコシが生まれ、もちもちとした食感になるようです。麺をゆでる前の水に重曹を入れるだけのとっても簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。

おすすめレシピをご紹介!

ここからは、市販のインスタントラーメンを使って作る「ねぎ塩つけ麺」のレシピをご紹介します。レシピでは普通のお湯でゆでていますが、ぜひ今回ご紹介した方法でも試してみてくださいね。お店で食べるようなつけ麺の食感に近づきますよ!

インスタントラーメンでねぎ塩つけ麺

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インスタントラーメンにひと手間加えて簡単にアレンジ!ねぎ塩つけ麺のご紹介です。付属のスープの素で作る濃いめのスープに、香ばしいごまの香りが食欲をそそります。のり、チャーシュー、煮卵を添えて、つるつるっと麺をすすれば気分はラーメン屋さん!トッピングはお好みで、メンマなどもいいですね。手軽に作れるのでぜひお試しくださいね。

材料(1人前)

  • インスタントラーメン・・・1袋
  • お湯 (茹で用)・・・適量
  • 長ねぎ・・・1/3本
  • お湯・・・200ml
  • 付属のスープ (塩味)・・・1袋
  • ごま油・・・小さじ2
  • 白いりごま・・・適量

トッピング

  • のり (1/8カット)・・・3枚
  • チャーシュー・・・2枚
  • 煮卵・・・1/2個

作り方

1.長ねぎはみじん切りにします。
2.鍋にお湯を沸かし、インスタントラーメンをパッケージの表記通り茹で、湯切りをします。
3.別の鍋にごま油をひき、1を中火で炒めます。香りが立ったらお湯と付属のスープを加えて中火にかけ、ひと煮立ちしたら火から下ろします。
4.お皿に2を盛り付け、トッピングをのせます。3を添え、白いりごまをかけて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

まるでお店のようなもちもち麺に仕上げてみよう!

いかがでしたか?今回は乾麺を生麺のようにおいしくする裏技と、インスタントラーメンを使ったおすすめレシピをご紹介しました。もちもちでつるっとした麺を自宅で味わうことができるので、おうちに食用の重曹を用意して、ぜひ試してみてくださいね。

※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。

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