2020.6.8

にんにくの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」

パンチが効いた風味が特徴の「にんにく」。丸ごと食べるのはもちろん、料理の香り出しや薬味など、さまざまな料理で幅広く使われている食材です。 また、にんにくは栄養価が高い上に、体に嬉しい成分が含まれているので、スタミナ食材とも言われているんですよ。

今回は、にんにくの栄養素や、おいしいにんにくの選び方についてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

嬉しい効果がたくさん!にんにくの香り成分「アリシン」とは?

にんにくには、刺激的な香りが特徴の「アリシン」という成分が含まれています。アリシンは殺菌・抗菌作用が強く、体内の細菌やウイルスを除去したり、腸内の悪玉菌の発生を抑えて腸内環境を正常に整えたりするはたらきがあります。そのため、日々の体調管理、便秘の予防や改善に効果が期待できます。

また、エネルギー代謝に深く関わるビタミンB1の吸収を高めるので、疲労回復効果やスタミナ増進効果があると言われています。そのほか、体内の血液をサラサラにして血行をよくしたり、循環器系の機能をサポートしたりする役割もあるんですよ。ただし、いくら体にいいからといっても摂り過ぎはNG!体に悪影響を与えるだけでなく、体臭がきつくなってしまう可能性があります。1日1片程度を目安にするといいですね。

主要な栄養素はこちら

にんにく100gに含まれる主な栄養素は以下の通りです。

・エネルギー136kcal

・水分 63.9g

・炭水化物 27.5g

・食物繊維 6.2g

・リン 160mg

・モリブデン 16μg

・ビタミンB6 1.53mg

・葉酸 93μg

・ビタミンC 12mg

参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」

健康な体作りに欠かせないビタミンB6が豊富!

滋養強壮や疲労回復に効果が期待できるにんにく。さまざまな栄養素を含んでいるので、積極的に摂取したい食材です。中でも、特に注目したい栄養素が以下3つです!

■リン

リンはミネラルの一種で、健康な骨や歯を作るはたらきがあります。また、体を動かすエネルギーの生成をサポートしたり、細胞のphバランスを正常にキープしたりするなど、健康な体を維持するために必要な栄養素です。

■ビタミンB6

にんにくにはビタミンB6が豊富に含まれています。ビタミンB6は、たんぱく質をエネルギーに変換するはたらきがあるだけでなく、筋肉や血液、皮膚、粘膜の生成にも密接に関係する栄養素です。不足すると、湿疹や口内炎、貧血を引き起こす可能性があります。

■葉酸

葉酸はビタミンのひとつで、赤血球の生成をサポートして造血を促します。また、体内の細胞を作ったり修復したりするはたらきもあります。胎児の発育に深く関わる栄養素なので、妊娠中の方は積極的に摂取したいですね。

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