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「えっそうなの!?」実は中国ではなく日本生まれだった!“お馴染みの中華料理”とは?

「えっそうなの!?」実は中国ではなく日本生まれだった!“お馴染みの中華料理”とは?

中華料理は、いつの時代も幅広い世代に愛される人気のグルメですよね。しかし、日本では大定番のあの「中華料理」が、中国のメニュー表に載っていないようで…?!その驚きのメニューとは、いったい何でしょう?ぜひ予想してみてくださいね。

気になる続きは…

中国発祥ではない中華料理とは「天津飯」でした!

中国では広東料理の「芙蓉蟹(フーヨーハイ)」など、いわゆる「かに玉」のようなメニューは一般的ですが、ごはんにのせてあんをかけた「天津飯」は日本が発祥なんです。そもそも中国では、ごはんとおかずは別々に供されるのが基本です。丼料理自体、とても日本らしいメニューなんだそうですよ。

ちなみに、「冷やし中華」も日本発祥。夏場に売上が落ち込んだ仙台の中華料理店から生まれたメニューだと言われています。
こうした意外な「日本生まれ」のメニュー、ほかにもあるのかもしれませんね!

Illustrator:祐木すずこ

ふわふわとろーり天津飯にチャレンジ!

ふわふわの卵に、とろみをつけた旨味たっぷりのタレがかかった「天津飯」。思い出すと食べたくなってきますよね。ここからは、おうちで作れる天津飯のレシピをご紹介しましょう!レストランではカニの身を使うことが多いですが、今回はカニカマで気軽に作れる絶品天津飯をピックアップしました。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

ふわふわとろーり天津飯にチャレンジ!

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天津飯はじつはとっても簡単に作れるのをご存じですか?タレは調味料を鍋に入れて、とろみがつくまで加熱するだけ。かに玉も手でほぐしたカニカマを卵と混ぜて、さっと半熟状に焼くだけです。両方ごはんにかけたら完成!包丁もまな板も使いませんよ。たっぷりのタレはあっさりめの味つけなので、ペロリと食べられます。パパッと作れるので、ランチや夜食にもぴったりですよ。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g

かに玉

  • 卵・・・2個
  • カニカマ・・・3本
  • ごま油・・・大さじ1

タレ

  • 水・・・150ml
  • 料理酒・・・小さじ2
  • しょうゆ・・・小さじ1
  • 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
  • ごま油・・・小さじ1
  • 塩・・・ひとつまみ
  • 黒こしょう・・・ひとつまみ
  • 片栗粉・・・大さじ1
  • グリンピース (冷凍)・・・5粒

手順

準備.グリンピースはパッケージの表記通りに解凍しておきます。
1.カニカマを手でほぐします。
2.鍋にタレの材料を入れて混ぜ合わせ、中火にかけます。
3.沸騰し、とろみが付いたら火から下ろします。
4.ボウルに卵を入れて、1を加えて混ぜます。
5.中火で熱したフライパンにごま油をひき、4を流し入れ、半熟状になったら火から下ろします。
6.器にごはんをよそい、5をのせます。3をかけ、グリンピースを散らして完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。

明日誰かに話したい!中華料理の豆知識

いかがでしたか?意外にも日本生まれの中華料理をご紹介しました。天津飯も冷やし中華も、すっかり日本ではおなじみのメニューですよね。日本生まれだなんて、驚いた方も多いのでは?ご紹介した天津飯のレシピと合わせて、豆知識を披露してみてはいかがでしょうか?

※こちらの記事はに初公開した内容を再投稿したものです。

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