朝ごはんやお弁当などさまざまな場面で活躍する「ウインナー」。加熱の仕方をちょっと工夫するだけで、いつものウインナーがワンランクアップするんです!今回は、実際にその方法を試して食べくらべてみました。パリパリのウインナーで作りたくなるおすすめレシピもご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
いつものウインナーがワンランクアップする焼き方「試す価値ありです!」
さっそく検証スタート!
ウインナーをランクアップさせる方法とは「ボイル焼き」です!沸騰した少量のお湯に入れ、ウインナーを焼き上げることで、外はパリッと、中はふっくらとしたウインナーができあがるんですよ。さっそく詳しく見ていきましょう!
まずは、フライパンの底から1cm程の水を入れ沸騰させます。沸騰したらウインナーを入れ中火でゆでます。ときどき箸でウインナーを転がしながら、水分が蒸発するまで加熱します。
数分後、水がすべて蒸発しました。そのまま表面に軽く焼き目がつくまで焼いたら完成です!
≪左:水を入れず焼いたもの 右:ボイル焼きしたもの≫
手順はいたってシンプルでしたね。今回は、手を加えずいつも通り焼いたウインナーと、ボイル焼きをしたウインナーの2つの味わいをくらべてみます。さて、どのような違いが表れたのでしょうか...?
くらべてみると、見た目に大きな違いはありません。ところが実際に食べてみると、焼いただけのウインナーは、歯ごたえがあり肉質をダイレクトに感じました。一方、裏技を使ってボイル焼きしたウインナーは、とてもジューシーでふんわりとやわらかく仕上がっていました!水分が蒸発したあと軽く焼きあげることにより、パリパリの皮とお肉のふんわりした食感のコントラストを楽しむことができましたよ。
ひと手間で極上ウインナーに!
ウインナーをボイル焼きにすると、パリッとジューシーなウインナーに仕上がりました。焼く前にボイルすることで皮が張り、ぐっとおいしく焼き上げられるこの方法。沸騰したお湯が蒸発するまで少し時間がかかりますが、しっかりと味の違いがでるので、試す価値ありです!ぜひやってみてくださいね。
※フッ素樹脂加工のフライパンで乾いりや空焚きをすると、フッ素樹脂がはがれたり有害物質が発生する恐れがあります。ステンレスや鉄製のフライパンをご使用ください。
ウインナーのおすすめレシピをご紹介!
ウインナーをおいしく焼き上げたところで、ここからは食パンで作るウインナーロールをご紹介します。休日の朝ごはんにもピッタリな一品をピックアップしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
手軽にパクパク食べられる!食パンでウインナーロール
ウインナーロールを、身近な食パンで作ってみましょう。ウインナーの旨味と濃厚なチーズ、ふわふわの卵が合わさり、思わずパクパクと食べ進める手が止まらない一品に。ケチャップの甘みとほんのり効いた酸味が、味のバランスを整えてくれます。裏技で焼き上げたウインナーを入れるとよりジューシーさが楽しめますよ。簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 食パン (6枚切)・・・2枚
- ウインナー・・・2本
- 卵 (Mサイズ)・・・1個
- 牛乳・・・大さじ1
- ピザ用チーズ・・・30g
- ケチャップ・・・大さじ2
付け合わせ
- レタス・・・適量
- ミニトマト・・・2個
作り方
1.食パンは耳の部分を切り落とします。
2.耐熱ボウルに卵、牛乳を入れて混ぜ合わせます。ラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱し、再び混ぜ合わせます。
3.1を麺棒で伸ばし、ウインナー、2、ケチャップ、チーズをのせて巻きます。
4.フライパンを中火で熱し、3のとじ目を下にして焼きます。転がしながら焼き、全体に焼き色がつき、中まで火が通ったら火から下ろします。
5.器にレタス、ミニトマト、4を盛り付けて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
※今回は非加熱でも召し上がれるウインナーを使用しています。ご使用のものによっては加熱しないと召し上がれないものもございますので、パッケージの表記をご確認ください。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら、必要に応じて加熱時間を調整し加熱してください。
ウインナーのおいしさを最大限に引き出そう!
いかがでしたか?今回はウインナーをパリパリに焼く方法と、ウインナーを使った簡単レシピをご紹介しました。いつも通り焼くだけでもおいしいウインナーですが、ボイル焼きをすることでプリッとおいしいウインナーが楽しめますよ。ぜひ今回ご紹介した裏技を活用してみてくださいね。