コインは「ある」、お札は「なし」、効き目は「ある」、病気は「なし」。では「きのこ」はあるとなし、どちらに当てはまるかわかりますか?問題文をじっくりみて、あるの共通点を探してみてくださいね!答え合わせのあとは、クイズにちなんできのこをたっぷり使ったおかずレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
【あるなしクイズ】“コイン”にあって“お札”にないとき、“きのこ”はある?なし?正解は…
【食べ物なぞとき】さっそく解いてみましょう!
Q. きのこはある?なし?
<ある> <なし>
コイン お札
効き目 病気
降りる 昇る
学校の歌 国の歌
わからない方は、あるの言葉をほかの言葉に言い換えてみてください。共通点が見えてくるかもしれませんよ。
ひらめきましたか?それでは、答え合わせです。きのこは...
「なし」でした!
あるの言葉はすべて「こうか」と表すこともできる言葉なんです。
コインは「硬貨」、効き目は「効果」、降りるは「降下」、学校の歌は「校歌」というように、 あるの言葉はすべて「こうか」と読める言葉に言い換えられますね。
きのこは言い換えられないため、「なし」のグループに当てはまります!
きのこをたっぷり使ったレシピをご紹介!
さて、ここからはクイズにちなんできのこをたっぷり使ったレシピをご紹介します。きのこを楽しむ濃厚クリームスパゲティや、きのこあんかけの和風オムライスなど、バラエティ豊かにピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.きのこを楽しむ濃厚クリームスパゲティ
きのこの風味や食感をたっぷりと堪能できる、クリームスパゲティのレシピをご紹介します。まろやかな味わいのクリームソースに、チェダーチーズのコクと豊かな風味が加わり、やみつきになるおいしさですよ。簡単に作れるので、ぱぱっと済ませたいランチにもおすすめです。お好みのきのこを使って、アレンジもお楽しみくださいね。
材料(1人前)
- スパゲティ・・・100g
- お湯 (ゆで用)・・・1000ml
- 塩 (ゆで用)・・・小さじ2
- しめじ・・・100g
- エリンギ・・・30g
- 薄切りハーフベーコン・・・7枚
- スライスチェダーチーズ・・・1枚
- 生クリーム・・・50ml
- 牛乳・・・30ml
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
- 有塩バター・・・10g
トッピング
- 粉チーズ・・・小さじ2
- 粗挽き黒こしょう・・・適量
- パセリ (生)・・・適量
作り方
準備.スライスチェダーチーズはちぎっておきます。パセリはみじん切りにしておきます。
1.お湯を沸騰させた鍋に塩、スパゲティを入れ、パッケージの表記より2分程短くゆでて湯切りし、ゆで汁を50ml取り分けます。
2.しめじは石づきを切り落とし、ほぐします。エリンギは長さを半分に切り、薄切りにします。
3.薄切りハーフベーコンは5mm幅に切ります。
4.中火で熱したフライパンに有塩バター、すりおろしニンニクを入れて炒め、ニンニクの香りが立ったら3を入れて炒めます。
5.ベーコンに焼き色が付いたら中火のまま2を入れて炒め、しめじに火が通ったら弱火にして1のゆで汁を入れ加熱します。
6.ひと煮立ちしたら牛乳、生クリーム、コンソメ顆粒、スライスチェダーチーズ、1のスパゲティを入れて中火で加熱し、沸騰直前で火から下ろします。
7.器に盛り付け、トッピングをかけて完成です。
2.きのこあんかけの和風オムライス
トロトロ食感がたまらない、きのこあんかけの和風オムライスはいかがでしょうか。きのこやオイスターソースの旨味がたっぷりのきのこあんが絶品!コンソメ風味のチキンライスともマッチして、どんどん食べ進めてしまう一品です。卵に入れる生クリームは、牛乳でも代用できますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(1人前)
チキンライス
- ごはん・・・200g
- 玉ねぎ・・・50g
- 鶏もも肉・・・50g
- コンソメ顆粒・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
- サラダ油・・・小さじ1
卵
- (A)溶き卵・・・2個分
- (A)生クリーム・・・大さじ2
- (A)塩・・・ふたつまみ
- 有塩バター・・・10g
- サラダ油・・・小さじ1
きのこあん
- 水・・・150ml
- しめじ・・・50g
- にんじん・・・20g
- しいたけ (1個)・・・10g
- 絹さや・・・10g
- (B)めんつゆ (2倍濃縮)・・・50ml
- (B)オイスターソース・・・小さじ1
- 水溶き片栗粉・・・小さじ2
- 大葉・・・2枚
作り方
準備.にんじんは、皮を剥いておきます。
1.玉ねぎは粗みじん切りにします。
2.しめじは、石付きを切り落とし、ほぐします。にんじんは、細切りにします。しいたけは、軸を切り落とし薄切りにします。絹さやは、筋を取り除き、5mm幅の斜め切りにします。
3.大葉は軸を切り落とし、千切りにします。
4.鶏もも肉は一口大に切ります。
5.チキンライスを作ります。中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、1を炒めます。全体に油が回ったら4を入れ、中火のまま炒めます。
6.鶏もも肉に火が通ったら、ごはん、コンソメ顆粒を入れ中火のまま炒めます。全体に味が馴染んだら塩こしょうで味を調えて火からおろします。
7.卵を焼きます。ボウルに、(A)の材料を入れ、混ぜます。
8.フライパンに有塩バター、サラダ油を入れ中火にかけます。有塩バターが溶けたら7を流し入れ、弱火にします。菜箸で大きく混ぜながら加熱し、半熟状態になったら火からおろします。
9.きのこあんを作ります。鍋に水、2を入れ中火にかけます。にんじんが柔らかくなったら、(B)を入れ、煮立ったら水溶き片栗粉を入れて混ぜます。とろみが付いたら火からおろします。
10.器に6を盛り付け、8を全体にかぶせるようにのせます。9をかけ、3をのせて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
3.たっぷりきのこともやしの豚バラポン酢炒め
さっぱりした味わいの一品が欲しいときにはこれ!きのこともやしの豚バラポン酢炒めをご紹介します。豚バラ肉のコクときのこの旨みがもやしにたっぷりと染み込んだ、クセになる味わいの一品です。ほど良い酸味のポン酢とごま油の風味が効いていて、お酒のおつまみにもぴったりですよ。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (スライス)・・・100g
- もやし・・・200g
- しめじ・・・50g
- まいたけ・・・50g
- (A)ポン酢・・・大さじ1
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
- ごま油・・・大さじ1
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.しめじとまいたけは石づきを切り落とし、一口大に割きます。
2.豚バラ肉は5cm幅に切ります。
3.フライパンを中火で熱し、ごま油をひき、2を入れて炒めます。
4.豚バラ肉の色が変わり、火が通ったら1、もやしを入れて中火で炒めます。
5.もやしがしんなりしたら(A)を入れて中火のまま炒め合わせます。全体に味がなじんだら火から下ろします。
6.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
4.止まらない!無限キノコ
電子レンジで簡単に、やみつき無限きのこを作ってみましょう。ジューシーなベーコンの旨みやピリッと辛い黒こしょうがアクセントになった、あと引く味わいの一品です。しめじやえのき、茶えのきにエリンギなど、それぞれのきのこの旨みや食感を、たっぷりと堪能できます。一度食べたら、リピートしたくなること間違いなしですよ!
材料(4人前)
- しめじ・・・100g
- えのき・・・100g
- 茶えのき・・・100g
- しいたけ (計70g)・・・4個
- エリンギ (100g)・・・1本
- 薄切りハーフベーコン・・・2枚
- ツナ油漬け (油ごと・計140g)・・・2缶
- (A)鶏がらスープの素・・・大さじ1
- (A)はちみつ・・・小さじ1
- (A)ごま油・・・大さじ1.5
- (A)黒こしょう・・・少々
トッピング
- 黒こしょう・・・適量
作り方
1.しめじ、えのき、茶えのきは石づきを取り除き、手でほぐします。
2.しいたけは石づきを切り落とし、かさと軸に分けます。かさは薄切りにして、軸は手で割きます。
3.エリンギは手で縦に割きます。
4.薄切りハーフベーコンは1cm幅に切ります。
5.耐熱ボウルに1、2、3、4、(A)、ツナ缶油漬けを油ごと入れて、ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで8分加熱します。
6.全体に火が通ったらよく混ぜ合わせます。器に盛り付け、黒こしょうを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
きのこの風味や食感を活かした料理を作ってみよう!
いかがでしたか?今回はあるなしクイズと、クイズにちなんできのこを使ったレシピをご紹介しました。旨みをたっぷりと含んでいるきのこは、さまざまな食材や調理法との相性がよく、料理の風味をアップしてくれますよね。今回ご紹介したレシピはどれも簡単なので、忙しい日にもぜひ作ってみてくださいね!
※20歳未満の飲酒はやめましょう。