クラフトビールって何?今さら聞けないビールの常識に「たくさん種類あるけどそういうことだったのか!」

クラフトビールって何?今さら聞けないビールの常識に「たくさん種類あるけどそういうことだったのか!」

最近人気のクラフトビール。専門店で飲めるだけでなく、身近なスーパーでもよく見かけるようになりましたよね。今回はそんなクラフトビールにスポットライトを当てていきます!そもそもクラフトビールとは何なのか、またたくさんあるビールの種類についても詳しく解説していきますよ。ビールにぴったりなおいしいおつまみレシピもご紹介するので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね。

そもそも「クラフトビール」って?

知名度が高くなってきた「クラフトビール」という言葉。じつは、明確な定義があるわけではないんです。製法や材料にこだわった、個性のあるおいしいビールや、小規模醸造所で作られたビールのことを「クラフトビール」と呼ぶことが多いようです。「地ビール」などとも呼ばれていますよね。

1994年の酒造法の改正によって、それまで大きな事業者に限られていたビールの製造が中小のメーカーでも可能になりました。今、たくさんのクラフトビールを飲み比べることができるのは、この法改正がきっかけだったんですね!

ビールの種類って?

クラフトビールの特徴といえば、その多種多様な種類。じつは、ビールには100以上もの種類があると言われているんです。

ビールは、麦芽、ホップ、水などで作った麦汁に酵母を加えて、発酵させて作ります。この酵母の種類と発酵方法の違いで、ビールは大きくラガーエールに分かれ、さらに種類(ビアスタイル)が細分化されていきます。たくさんあるビールの種類を理解する第一歩は、ラガーエールの違いを知ること。それぞれ、具体的に見ていきましょう。

■ラガー

下面発酵酵母(ラガー酵母)を使い、10℃前後で約1週間ほど発酵させます。比較的長期間発酵させるのが特徴。すっきりとして飲みやすく、のど越しを楽しむビールといわれています。ビールの種類でいうと、ピルスナーやドルトムンダー、アメリカンラガーなどがこれにあたります。日本で流通しているビールは、主にピルスナー。すっきり、さっぱりとした口当たりですよね。

■エール

上面発酵酵母(エール酵母)を使い、20℃前後で3〜5日間ほど発酵させて作ります。短期間で発酵させるのが特徴で、フルーティーで華やかな香りと深い味わいを楽しめます。ペールエールやIPA、スタウト、ポーターといったビアスタイルが、エールビールの代表的な種類です。

日本で最も多く流通しているビールは「ピルスナー」ですが、世界にはほかにも、数多くの種類のビールが存在します。自分好みのビールを探しに、クラフトビールの世界をのぞいてみるのも楽しそうですね。

ビールによく合うおつまみレシピをご紹介!

クラフトビールについてよくわかったところで、ここからはビールとよく合うおいしいおつまみレシピをご紹介します。たっぷりのチーズがうれしい、見た目もおしゃれなハッセルバックポテトのレシピですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

チーズたっぷり ハッセルバックポテト

材料 (2人前)

  • じゃがいも 2個
  • 水 (さらす用) 適量
  • ニンニク 1片
  • (A)オリーブオイル 大さじ2
  • (A)ハーブソルト 小さじ1/4
  • スライスモッツァレラチーズ 2枚
  • スライスチェダーチーズ 2枚
  • パセリ (生) 適量

手順

  1. 準備 じゃがいもは芽を取り除いておきます。 パセリはみじん切りにしておきます。
  2. 1 菜箸の間にじゃがいもを置き、3mm幅の切り込みを入れます。水に10分ほどさらし、水気を切ります。
  3. 2 耐熱容器に1を入れてラップをかけ、600Wの電子レンジでやわらかくなるまで3分ほど加熱します。
  4. 3 スライスモッツァレラチーズ、スライスチェダーチーズはそれぞれ2cm角に切ります。
  5. 4 ニンニクはみじん切りにします。
  6. 5 ボウルに(A)、4を入れて混ぜ合わせます。
  7. 6 アルミホイルを敷いた天板に2をのせ、5を塗り、3を交互に挟みます。
  8. 7 オーブントースターで表面に焼き目がつくまで5分ほど焼きます。
  9. 8 お皿に盛り付け、パセリを散らして完成です。

💡クラフトビールと一緒に楽しみたい、ハッセルバックポテト。表面がカリッと焼けたじゃがいもに、とろけたチーズがたっぷり絡んで、たまらないおいしさに!ニンニクのいい香りで、ビールが進みますよ。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

クラフトビールは魅力いっぱい!

いかがでしたか?今回はクラフトビールにまつわるあれこれと、ビールによく合うおいしいつまみレシピをご紹介しました。クラフトビールはそれぞれに個性的な味わいや香りがあり、飲み比べていくうちに、自分好みのビールに出合えるかも。魅力的なクラフトビールの世界、ぜひのぞいてみてくださいね!

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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