穴埋めクイズです!四角に入る共通の2文字はなんでしょうか?やわらかくて食べやすい身と淡白な味わいが特徴のあの魚の名前です!いろんな言葉を当てはめて、よーく考えてみてくださいね。正解発表のあとは、答えの食材を使って作るメインおかずのレシピをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
【穴埋め】共通して入る2文字の食べ物の名前はなに?気になる正解は…
寒い冬が旬のあの魚といえば…?正解はこれ!
正解は「たら」でした!
「たら」を入れてみると、上から「たらこ」「みたらし」「体たらく」と読めますね。
寒い冬に旬を迎えるタラは、さまざまな調理法や食材との相性がよく、クセのない味わいが魅力です。タラは煮込むほど身が締まり、おいしい出汁もよく出ます。みなさんは「タラ汁と雪道は後がよい」という言葉を聞いたことがありますか?煮込むほどにおいしくなるタラと、人が通れば通るほど歩きやすくなる雪道を並べたことわざなんだそうですよ。タラは昔から、ことわざとして定着するほどに「冬の食材」として愛されていたんですね。
タラを使ったメインおかずをご紹介!
ここからは、答えの「タラ」を使ったメインおかずのレシピをご紹介します!タラのムニエルや、タラの甘酢あんかけなど、旬のタラをおいしく食べられるレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.定番 タラのムニエル
おしゃれなディナーにぴったり!タラのムニエルをご紹介します。ふわふわ食感のタラをカリッとソテーして、風味のよいレモンバターソースと合わせました。レモンの酸味とバターのコク、ピリッと辛い粗挽き黒こしょうのバランスがよく、食べ進める手が止まりませんよ。手軽にお作りいただけるので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- タラ (計200g)・・・2切れ
- 薄力粉・・・大さじ1
- サラダ油・・・小さじ2
- 有塩バター・・・10g
ソース
- 有塩バター・・・10g
- レモン汁・・・小さじ2
- 粗挽き黒こしょう・・・ふたつまみ
- 塩・・・ひとつまみ
- ベビーリーフ・・・20g
- レモン (くし切り)・・・2個
作り方
1.タラの水気をキッチンペーパーで拭き取り、薄力粉をまんべんなくまぶします。
2.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、1の皮目から焼きます。焼き色が付いたら裏返し、蓋をして火が通るまで3分程焼きます。
3.中火のまま有塩バターを入れ、両面がカリッとするまで焼き取り出します。
4.ソースを作ります。同じフライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、ソースの材料を入れ中火で熱します。有塩バターが溶け、全体がなじんだら火から下ろします。
5.ベビーリーフを敷いたお皿に3を盛り付け、レモンを添えます。4をかけたら完成です。
2.タラのトマト煮
今日の晩ごはんに、タラのトマト煮はいかがでしょうか。淡白な味わいのタラが、ニンニクの効いた濃厚トマトソースと相性抜群で、クセになる味わいの一品です。パンやパスタにはもちろん、ワインのお供にもぴったりですよ。パプリカやにんじん、セロリなどを加えてアレンジしてもおいしいので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
タラのソテー
- タラ・・・2切れ
- 塩・・・小さじ1
- 黒こしょう・・・ふたつまみ
- 薄力粉・・・大さじ1
- オリーブオイル・・・大さじ1
- ニンニク・・・1片
- 玉ねぎ・・・80g
- ブラウンマッシュルーム・・・4個
- カットトマト缶・・・400g
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 白ワイン・・・大さじ2
- 塩・・・小さじ1/2
- 黒こしょう・・・小さじ1/2
- パセリ (生)・・・適量
- 粉チーズ (仕上げ用)・・・大さじ1
作り方
準備.マッシュルームは石づきを落とします。 パセリはみじん切りにしておきます。
1.バットにタラを入れ、両面に塩をふり、ラップをかけて冷蔵庫で10~15分おきます。
2.ニンニクはみじん切りにします。
3.玉ねぎは5mm幅に切り、マッシュルームは4等分に切ります。
4.流水で洗い水気を切った1の両面に黒こしょう、薄力粉をまぶします。
5.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、4を入れ、火が通り、両面きつね色になるまで焼き、取り出します。
6.キッチンペーパーで油を拭き取り、中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、2を香りがたつまで炒めます。
7.3の玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒めたら3のマッシュルーム、カットトマト缶、白ワインを加えて中火でひと煮立ちさせます。
8.5を戻し入れ、塩、黒こしょうで味を調え、火から下ろしお皿に盛って粉チーズ、パセリをかけて完成です。
3.タラの甘酢あんかけ
ごはんがモリモリ進む、タラの甘酢あんかけのご紹介です。カリッと揚げ焼きにしたタラに、食感のよい野菜やとろとろの甘酢あんが絶妙にマッチした、お箸の止まらないおいしさの一品です。切り身を使って手軽にお作りいただけるので、お魚メニューのレパートリーにぜひ加えてみてくださいね。
材料(2人前)
- タラ (切り身)・・・2切れ
- 料理酒・・・大さじ1
- 薄力粉・・・大さじ2
- 揚げ油・・・適量
- 玉ねぎ (100g)・・・1/2個
- にんじん・・・50g
- しいたけ・・・2個
甘酢あん
- 水・・・大さじ2
- 酢・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ2
- 片栗粉・・・小さじ1
トッピング
- かいわれ大根・・・適量
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。かいわれ大根は根元を切り落としておきます。
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.にんじんは千切りにします。
3.しいたけは軸を切り落とし、薄切りにします。
4.タラは一口大に切り、料理酒をかけて5分ほどおきます。キッチンペーパーで水気を拭き取り、薄力粉をまぶします。
5.甘酢を作ります。ボウルに甘酢あんの材料を入れ混ぜ合わせます。
6.フライパンに5を入れ菜箸で混ぜながら中火で加熱し、とろみがついたら火から下ろします。
7.別のフライパンの底から1cmの高さまで揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、4を入れ火が通りきつね色になるまで3分ほど揚げ焼きにし、油切りをします。
8.7のフライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、中火で熱し、1、2、3を入れてにんじんに火が通りしんなりするまで炒めます。
9.6を加えて中火で炒め合わせ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
10.皿に7を盛り付け、9をかけ、かいわれ大根をのせてできあがりです。
淡白な味わいのタラは、幅広いレシピに大活躍!
いかがでしたか。今回は、穴埋めクイズとクイズにちなんでタラを使ったメインおかずのレシピをご紹介しました。あっさりとした味わいのタラですが、ごはんに合う味つけにしたりほかの食材と組み合わせれば、食べ応えのある一品に仕上がりますよ。今回ご紹介したレシピを、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。