買っておいたナスを冷蔵庫から出したら、皮が茶色に変わっていて、どうしよう…と思うこと、ありますよね。これって、もう食べられないのでしょうか…?今回は、そんなナスの変色にまつわる疑問を、徹底解剖!ナスの上手な保存方法も、あわせてご紹介しますよ。ナスを使った絶品レシピもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
“ナス”の皮が茶色い!食べるのはNG…?意外な原因に「はやく知りたかった!」
- 目次
- ナスの皮が茶色くなっても…食べて大丈夫!
- ナスの上手な保存方法
- ナスを使ったおすすめレシピをご紹介!
- ナスのごま塩から揚げ
- ナスを上手に保存して、おいしく食べよう!
ナスの皮が茶色くなっても…食べて大丈夫!
ずばり、答えからいうと…皮が茶色く変色していても、食べても大丈夫なことが多いんです!以下、詳しく見ていきましょう。
夏野菜の代表格でもあるナスの原産地は、気温や湿度の高いインド。そのため、寒さや乾燥に弱いという性質があります。
ナスを5℃以下になる冷蔵庫に入れておくと、低温障害を起こして皮や果肉が茶色に変色してしまうことがあります。変な臭いがしないか、ぬめりやカビが発生していないかを確認し、問題がなければ、それは低温障害による変色。食べても問題ありません。気になる場合は、変色した部分を切り落としてから調理してくださいね。
なかにはかさぶたのように固く茶色い部分や、線状の傷ができていることもありますね。これは収穫前に、ナスの果実に枝や葉などが当たってできた傷であることが多いです。また輸送中にナスのヘタと果実がこすれてできる場合も。こちらも単なる傷なので、食べても大丈夫ですよ。
ナスの上手な保存方法
ナスの保存のキーポイントは、温度と湿度!暑さや湿気には強いものの、寒さと乾燥に弱いので、冷えすぎない場所で保湿しながら保存するのがコツです。
そのため、基本的には「冷暗所で常温保存」するのがおすすめ。夏場の特に気温が高い時期に限っては、ラップや新聞などで包んで冷えすぎないようにしてから、ジッパー付きの保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するといいですよ。
今年もナスの旬の時期がやってきます。上手に保存して、おいしく食べきりましょう!
ナスを使ったおすすめレシピをご紹介!
ナスの上手な保存方法がわかったところで、ここからはナスを使ったおすすめレシピをご紹介します。晩ごはんの副菜にはもちろん、おつまみにもぴったりなナスのごま塩から揚げのレシピです。ぜひチェックしてみてくださいね。

ナスのごま塩から揚げ
材料 (2人前)
- ナス 3本
- 水 (ナスをさらす用) 適量
- (A)酒 大さじ2
- (A)黒いりごま 大さじ1
- (A)塩 大さじ1/2
- (A)砂糖 小さじ1/2
- (A)すりおろしニンニク 小さじ1/2
- (A)すりおろし生姜 小さじ1/2
- 片栗粉 大さじ4
- 揚げ油 適量
- レモン (くし切り) 1/8個
手順
- 1 ナスはヘタを取り乱切りにし、ボウルに入れ、5分ほど水にさらし、水気を切ります。
- 2 (A)を混ぜ合わせます。
- 3 2をポリ袋に入れ1を加え揉み込みます。5分ほど置いたら軽く水分を切り、片栗粉を全体にまぶします。
- 4 190℃に熱した揚げ油に3を入れて3分ほどさっくりと揚げます。
- 5 しっかりと油を切り、お皿に盛り付け、お好みでレモンを添えたら完成です。
💡黒ごまの香ばしさがいいアクセントになった、ナスのごま塩から揚げを作ってみましょう!カリッと揚がった衣をひと口食べると、ナスのおいしさがジュワッと口いっぱいに広がります。お酒のおつまみにもおすすめですよ。
ナスを上手に保存して、おいしく食べよう!
いかがでしたか?今回はナスが変色してしまう理由と上手な保存方法、そしてナスを使ったおすすめレシピをご紹介しました。ご紹介した保存方法で少しでも長くおいしい状態をキープしつつ、ぜひいろいろなナスレシピをお楽しみくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。