ハムやベーコンといえば、毎日の食卓に欠かせない食材ですよね。今回はそんな豚肉の加工品について輸出量が多い国を、ランキング形式で発表します!ランキングのあとは、使いやすさ抜群のハムとベーコンを使った簡単レシピをご紹介します。忙しい朝にもぴったりなレシピなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
世界で1番“ハムやベーコン”を輸出している国は?3位スペイン、2位イタリアを抑えたダントツ1位は…
ランキングの発表!
さっそく発表です!このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。2023年の年間の豚肉加工品の輸出量を比べています。1位の国はどこか予想してみてくださいね!
第5位・・・アメリカ 52,794.86 t
第4位・・・デンマーク 59,444.43 t
第3位・・・スペイン 76,863.98 t
第2位・・・イタリア 84,906.64 t
ここまでの結果をみると、ヨーロッパの国々が多くランクインしていますね。さて気になる第1位は...。
第1位・・・オランダ 141,622.95 t
オランダが1位でした!
農業や酪農がさかんな国「オランダ」。北東部では伝統的なドライソーセージ「メトヴォルスト」が作られ、南部では煮込み料理や肉料理がよく食べられます。ほかにも、つぶしたグリンピースにじゃがいもや玉ねぎ、ソーセージを入れて煮込んだ「エルテンスープ」、オランダ風のマッシュポテト「スタンポット」にもベーコンやソーセージなどが添えられます。また、オランダの朝食はパンが多く、なかでも定番なのは「アウツマイター」。トーストにハムやチーズ、目玉焼きなどをのせていただくパン料理なのだそうです。
このようにオランダの食生活を眺めてみると、酪農がさかんなため、ハムやベーコンなどの加工肉が日常的に使われているのがわかります。自国でよく食べるだけでなく、海外にも輸出しているんですね。
ベーコンやハムを使った朝ごはんレシピをご紹介!
さてここからは、ランキングにちなんで使いやすさ抜群のベーコンやハムを使った朝ごはんにおすすめのレシピをご紹介します。レタスとベーコンのレンジ蒸しや電子レンジで作れるひとくちオムレツなど、どれもパパッと短い時間で作れるメニューばかりです。ぜひご覧くださいね!
1.簡単朝ごはん レタスとベーコンのレンジ蒸し
ベーコンの濃厚な旨みがレタスにたっぷりとしみこんだ、レンジ蒸しをご紹介します。シャキシャキのレタスとベーコンの旨みがアクセントになった、お箸がどんどん進む一品です。ちぎったレタスやベーコンを電子レンジで加熱するだけで完成しますよ!朝ごはんやパンの献立にもよく合い、ベーコンのスモーキーな香りも食欲をそそります。ぜひ一度作ってみてくださいね!
材料(2人前)
- レタス・・・200g
- 薄切りハーフベーコン・・・6枚
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
- ごま油・・・小さじ1
手順
準備.レタスは芯を取り除いておきます。
1.レタスは手で一口大にちぎります。
2.耐熱皿に1、薄切りハーフベーコンを並べ、全体に(A)をかけ、ごま油を回し入れます。
3.ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジでレタスがしんなりするまで3分ほど加熱して完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
2.朝ごはんのおかずに レンジでかわいいひとくちオムレツ
朝ごはんのおかずに、可愛らしいひとくちオムレツはいかがでしょうか。ふわふわのオムレツにハムの旨みがぎゅっとつまった一品です。ケチャップをかければ、また違った味わいが楽しめ、彩りも鮮やかに仕上がりますよ。フォークでさしてぱくっと食べやすい大きさなので、お子様のいるご家庭にもおすすめです。電子レンジを使って作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料(2人前)
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分
- ロースハム (計40g)・・・4枚
- (A)マヨネーズ・・・小さじ2
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1
- ケチャップ・・・大さじ1
- パセリ (生)・・・適量
手順
準備.パセリは刻んでおきます。
1.ロースハムはみじん切りにします。
2.ボウルに溶き卵、1、(A)を入れ、よく混ぜ合わせます。
3.耐熱ボウルにラップを敷き、2を1/4量流し入れて口をふんわりと閉じ、500Wの電子レンジで1分半程度加熱します。卵が固まったら電子レンジから取り出し、キッチンペーパーで包み、形を整えます。同様に3つ作ります。 ※ラップの口をふんわりと閉じることで、加熱時に破裂を防ぐことができます。 ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。必要に応じて加熱時間を調整してください。追加加熱する際は、必ず様子を見ながら完全に火が通るまで10秒ずつ加熱してください。
4.ラップをはがし、器に盛り付け、ケチャップをかけ、パセリを散らしたら出来上がりです。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
3.千切りキャベツとハムの温玉のせシーザーサラダ
ハムの彩りがきれいな、温玉のせシーザーサラダをご紹介します。あっさり味のキャベツにハムの旨みがプラスされて、最後まで飽きのこない一品に仕上がりますよ。ピリッと辛い黒こしょうとまろやかな温泉卵の味わいがクセになる一品です。満足感のあるサラダに仕上げたいときにもうってつけなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
材料(2人前)
- キャベツ (千切り)・・・100g
- ロースハム・・・4枚
- 粗挽き黒こしょう・・・小さじ1/3
- シーザーサラダドレッシング・・・大さじ1
- 温泉卵・・・1個
手順
1.ロースハムは半分に切り、さらに1㎝幅に切ります。
2.ボウルにキャベツ、1、粗挽き黒こしょうを入れて、さっくりと混ぜ合わせます。
3.器に盛り付け、温泉卵をのせ、シーザーサラダドレッシングをかけて完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
ハムとベーコンを使ったメニューは朝ごはんにもおすすめ!
いかがでしたか?今回は輸出量ランキングと、ハムやベーコンを使った朝ごはんにおすすめレシピをご紹介しました。さっと作りたいときのサラダやおかずにハムやベーコンを加えると、彩りはもちろん、旨みもぐっと増した味わいになりますよ。忙しい朝にハムやベーコンをうまく活用してみてくださいね。
[出典]FAO - FAOSTAT, Countries by commodity,Top 20 Country, Export quantity of Pig meat, cuts, salted, dried or smoked (bacon and ham)
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