冷凍しておいたごはんを電子レンジで温めたら、外側は熱々なのに中はまだ冷たい…そんな経験はありませんか?じつは、ラップの包み方を少し工夫するだけで、ごはんをムラなく、ふっくら温められるんです!目からウロコの裏ワザは要チェックですよ。後半には、ごはんが進むおいしいおかずレシピもご紹介するので、ぜひ最後までお楽しみくださいね。
冷凍ごはん、ラップの包み方を工夫すると均等に温まる!?「すごい」「知れてよかった!
- 目次
- ふっくらごはんの秘訣とは…
- 指1本で大違い!覚えておきたい裏ワザ
- おすすめレシピをご紹介!
- 豚バラとレタスのオイスター炒め
- さっそくやってみたい!技ありごはん
ふっくらごはんの秘訣とは…
電子レンジで温めたごはん、冷たいところが残っていたりしませんか?でも加熱を足すと、今度は別のところが固くなってたりして…。
じつはこれ、「ごはんの形」をちょっと変えるだけで解決できるんです。しかも指一本でできる裏ワザですよ。さっそく見ていきましょう。
ラップの包み型はこちら!
ごはん1膳分(150g)をラップにのせます。
丸く包み、中心に指でくぼみをつけドーナツ型にします。
これで完了!一晩冷凍して検証してみますよ。比較のために、四角く包んだくぼみなしのごはんも用意しました。
はたして結果は…?
指1本で大違い!覚えておきたい裏ワザ
一晩たった冷凍ごはんを、それぞれ600Wの電子レンジで2分加熱して比べてみます。
ドーナツ型にした方はこちら。 中心部分までふっくらホカホカ、しっかりと温まったのがわかりました。
一方で、四角に包んだくぼみなしの方は、中心部分や角の部分だけまだ冷たく、ムラがあるのが明らかでした。
ほんの小さな工夫ですが、違いは歴然!ごはんを冷凍するときに、ぜひ覚えておきたい裏ワザですよ。
おすすめレシピをご紹介!
冷凍ごはんの裏ワザがわかったところで、ごはんがもっとおいしくなる、おかずのレシピをご紹介します。今回は、豚バラ肉とレタスのシンプルな炒めものをピックアップしました。使う食材はたったの2つなのに、旨味たっぷりで飽きのこない一品です。ごはんとの相性もばっちりなので、ぜひお試しくださいね。
豚バラとレタスのオイスター炒め
材料 (2人前)
- 豚バラ肉 (薄切り) 160g
- レタス (1/2個) 150g
- 下味
- 料理酒 大さじ1
- 片栗粉 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
- (A)オイスターソース 大さじ1.5
- (A)鶏ガラスープの素 小さじ1/2
- サラダ油 小さじ2
手順
- 1 レタスはざく切りにします。
- 2 豚バラ肉は5cm幅に切ります。ボウルに下味の材料と共に入れ、全体に味がなじむように揉みこみます。
- 3 別のボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
- 4 中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を広げて焼きます。
- 5 豚バラ肉に焼き色がついたら1、3を加えて中火でさっと炒めます。
- 6 豚バラ肉に火が通ったら火から下ろし、器に盛り付けて完成です。
💡レタスはサラダなど生野菜で食べるイメージがありますが、じつは炒め物にもおすすめ。火を通すとたっぷり食べられるのもうれしいポイントです。シャキシャキのレタスに豚バラ肉のコクが相まって、ごはんが進む味わいに。レタスを入れたらさっと手早く仕上げるのが、食感よく仕上げるポイントです。
さっそくやってみたい!技ありごはん
いかがでしたか?今回は、冷凍ごはんに関する裏ワザと、ごはんが進む絶品おかずレシピをご紹介しました。毎日の食事作りに、冷凍ごはんは頼れる存在ですよね。ちょっとした工夫をプラスするだけで、毎日のごはん作りがより快適になりますよ。ぜひ、レシピとあわせて今日から活用してみてはいかがでしょうか?
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
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