調理20分 【冷凍ごはんで作る!もちもち時短おはぎ(ぼた餅)】
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旬の野菜のおいしい食べかたや
季節の手しごとを投稿しています
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ひとつ前の投稿では「基本のおはぎ(ぼた餅)」の作り方を記載しました。
こちらの投稿では「冷凍ごはんで作る!もちもち時短おはぎ(ぼた餅)」の作り方をご紹介します。
仕事をしていると、週末子どもと一緒に季節のおやつを作る気持ちの余裕はうまれません、、、。だからこそ忙しい中でも季節をたのしむ方法はないか考えるようになりました。時短おはぎはそのひとつ。少量を手軽に作れるのでおすすです。
ちなみに春のお彼岸に食べるのがぼた餅(こしあん)。秋のお彼岸に食べるのがおはぎ(粒あん)。ぼた餅とおはぎの違いは、小豆を漉すか漉さないかだけです。
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週末子どもと一緒に
冷凍ごはんで作る!もちもち時短おはぎ(ぼた餅)
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■材料:あんこ2個、きなこ2個、黒ごま2個(子どもが作りやすいミニサイズです)
ごはん(冷凍でも炊きたてでもOK)…150g
片栗粉…大さじ1(9g)※1
水…大さじ2-3
※1:片栗粉…大さじ1(9g)は、白玉粉…大さじ2(18g)で代用可です。白玉粉はもち米で作られたものを使用します。うるち米で作られたものもあるので、原材料をチェック!
【あんこ:2個分】
粒あん、または、こしあん…80g ※2
※2:粒あんの缶詰は水っぽいので鍋で加熱して水分を飛ばす必要があります。水分蒸発量を見越して多めの100gくらい用意しておいたほうがよいです。製菓用の固めの粒あんならそのまま使えます。
【きなこ:2個分】
きなこ…大さじ1
砂糖…大さじ1(甘めが好きなら大さじ1と1/2)
塩…ひとつまみ
【黒ごま:2個分】
黒すりごま…大さじ1
砂糖…大さじ1(甘めが好きなら大さじ1と1/2)
塩…ひとつまみ
【おはぎを成形するとき使う塩水】
塩…小さじ1
水…500ml
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■作り方
【下準備】
ごはんを軽く温める。
あんこが水っぽくごはんを包めなそうな場合は、鍋に入れて加熱し水分を飛ばす。加熱中はゴムべらで混ぜ焦げないようにする。味噌くらいの硬さになったらOK。火からおろし冷ましておく。
【1】ごはんをもちもちにする
耐熱容器に、片栗粉大さじ1(または白玉粉大さじ2)、水大さじ2を入れて混ぜ、温かいごはんを加え混ぜる。ラップをかけ電子レンジ500Wで2分加熱する。
いったんとり出して混ぜ、硬いようなら水を大さじ1足して、再びラップをかけ、電子レンジ500Wで1分加熱する。
【2】ごはんをつぶす
スプーンなどでごはんをつぶす。もちもちしてきたらOK。
【3】ごはんを分ける
手に塩水をつけごはんを6個に分ける。
あんこ用は少し小さめにする。
目安は、あんこ用は20-25g
きなこ・黒ごま用は30-35g
【4】あんこを仕上げる
ラップの上にあんこをのせ、塩水をつけた手で広げる。真ん中にごはんをのせ、ラップごと丸めて完成。
【4】きなこを仕上げる
ビニール袋に、きなこ大さじ1、砂糖大さじ1、塩ひとつまみを入れ振って混ぜる。ごはんを入れて粉付して完成。
【5】黒ごまおはぎを仕上げる
きなこ同様に作って完成。
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■調理のポイント
【もち米を使わず、ごはんをもちもちにする方法】
・炊いたごはんに片栗粉や白玉粉を加えると、もち米のような食感を作ることができます。
・この他にも、ごはんを炊くときに切り餅を加えると、もちっとした食感になります。(ごはん2合に対し、切り餅3個)
・もち米はだいたい1kgで売られていて使い切れないことも多いので、上記の方法、おすすめです。
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