材料(3人前)
スパゲティ(1.7〜1.9㎜) 300〜360g
パンチェッタ(ベーコン) 100〜150g
乾燥ポルチーニ茸 10g
マッシュルーム 2個
タマネギ 1/6
生クリーム 1P 200ml
ポタージュスープの素 1袋 17g
卵黄 1個
塩・ブラックペッパー 適量
バター 20g
オリーブオイル 大さじ1
昆布つゆ 大さじ1/2
*カルボナーラを家庭で簡単にビストロ風の濃厚でクリーミーな絶品パスタに仕上げる裏技レシピ*
作り方
[1] パスタは仕上げまでをスムーズに行うことが重要なのであらかじめ下準備を済ませてから調理を始める。
[2] 今回はポルチーニ茸を使って風味豊かなワンランク上の極上カルボナーラに…まずは乾燥ポルチーニ茸をお湯で10分戻してるおく。
[3] マッシュルーム2個を細かく刻む。
[4] タマネギ1/6を粗みじん切りにする(普通使わないタマネギを入れる事で食感がプラスされ旨さが増す)
[5] お湯で戻したポルチーニを適度な大きさに切り分ける。
[6] たっぷりなお湯(3リットルを火にかけ塩30gを入れお湯を沸かす)
[7] フライパンにバター20gを入れ弱火で溶かす。
[8] オリーブオイル大さじ1を入れる。
[9] そこにパンチェッタ(厚切りベーコンの短冊切りでも可)を入れ表面を焼付ける。
[10] 沸騰した鍋にパスタを入れ茹でる(あまりアルデンテにする必要はないが食感が重要なので茹で過ぎに注意…ほぼ表示時間でOK)
[11] フライパンにタマネギとマッシュルームを入れ軽くソテーし最後にポルチーニを加えたら火を止める。
[12] 隠し味その1…昆布つゆ!この昆布つゆが普通のカルボナーラにはない深みのある旨さになる(注※味が強くなるので醤油は不可)
[13] 隠し味その2…ポタージュスープの素!絶品カルボナーラの秘訣はコレ! 濃厚で美味しいクリームソースがコレ1つでバッチリ♬
[14] だいたい3人前、生クリーム1Pに対してポタージュスープの素1袋が丁度いいバランス。
[15] この時点でフライパンの熱がある程度下がっているので生クリームを投入し混ぜ合わせ軽く火を通したら直ぐ火を止める。
[16] カルボナーラの失敗はソースに火を通し過ぎボテボテになっちゃう事! 茹でたての麺とソースが絡むように加熱し過ぎに注意!
[17] 麺を入れたら素早く全体を絡めソースを麺に馴染ませる。
[18] 盛り付け…トングを使って捻る要領で高さを出すように盛り付けると見た目もビストロチックに♬
[19] そこにパルメザンを摩り下ろす(粉チーズでも可)チーズは好みで…盛り付け前に振りかけてもいいけど後乗せで個人の好みに調整可
[20] 今回は卵黄をトッピングスタイルで…クリームパスタと濃厚カルボナーラの味変! 生クリームと混ぜる場合はダマにならない様注意
[21] 仕上げその1…追いオリーブオイル!ここからは好みですがオリーブオイルは熱で風味が飛ぶのと麺離れを良くし滑らかな食感に…
[22] 仕上げその2…追いブラックペッパー!大人味には欠かせないパンチのある粒コショウの風味はワインやシャンパンとの相性◎
[23] 黄身のトロ〜っとしたコクと濃厚なソースにブラックペッパーのアクセントが絶妙な美味しいカルボナーラの出来上がり♡
■コツ・ポイント
カルボナーラの1番のポイントはソースに火を通し過ぎてボテっとしてしまわない様に注意する事。特に卵黄を加える時は生クリームと混ぜ合わせ火にかけたら数秒で火からおろしパスタと和えたら余熱だけでOK! そこから更に加熱するとダマになり易いです。
■このレシピの生い立ち
本場イタリアではカルボナーラに生クリームは使わないし、お店のパスタに昆布つゆやポタージュスープの素が入ることなんか無いけど30年前から このカルボナーラを沢山の人に食べてもらって 何時も大変好評です。家庭でミスなく出来る簡単レシピです。