39 東京の「もんじゃ焼き」
中学生の時、東京の月島で食べたもんじゃ焼きがとっても美味しくて、それ以降大阪出身の父が作ってくれるお好み焼き並にもんじゃ焼きが好きになりました☺️
家庭でも意外と簡単に作れるもんじゃ焼き!
お好みの出汁、具材を入れるのが楽しい!
香ばしくヘラで鉄板に焼き付けながら食べるのが最高です🥰
1回目は明太子もちチーズ
2回目はカレー粉チーズで作りました。
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【材料】※2人分 (2回分)
キャベツ 1/2玉
薄力粉 50g
水 500ml
白だし 大さじ2
醤油 大さじ1
ウスターソース 大さじ2
顆粒和風だし 小さじ1/2
天かす 適量
かつお節 適量
とろけるチーズ 適量
切り餅 適量(しゃぶしゃぶ用)
辛子明太子 1腹
カレー粉 適量
サラダ油 大さじ1
【作り方】
▼下準備
・キャベツは細かく切る。(1cm角)
・切り餅は1cm四方に切る。
・辛子明太子は1腹を4等分する。
① ボウルに薄力粉、水、白だし、醤油、ウスターソース、顆粒和風だしを入れて、泡立て器でよく撹拌する。生地の完成!(多少ダマが残ってもOK)
② 温めたホットプレートにサラダ油をひき、キャベツ(半量)を広げて、しんなりするまで炒める。
③ 再び生地を底に沈殿(分離)しないように混ぜたら、お玉2杯分をキャベツの上にかけて、混ぜ合わせて絡める。
④ キャベツを円状にして、真ん中をあけて土手をつくる。生地を混ぜてお玉1杯分を真ん中に加える。4秒後くらいに生地と土手を混ぜ合わせる。
⑤ 生地と土手が一体化したら、再びドーナツ状に土手を作って、真ん中にお玉1杯分の生地を流し込む。ここに天かす、かつお節、おもち、チーズ、明太子(2回目は明太子、もちの代わりにカレー粉♪)をのせる。
⑥ 全体を混ぜ合わせて、全てが馴染んだら、再び土手を作って真ん中にお玉1杯分の生地を流し込み、しっかり混ぜ合わせたら、完成♪
⑦ 生地をヘラで鉄板に焼き付けるようにしながらいただきます✨
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★ひとこと
小さいヘラはセリアで購入しました。
使いやすくておすすめです♪
キャベツは加熱すると重がぐんと減るのでなるべくたっぷり入れるのがいいです!
2人分だと1/2玉くらいが丁度良いはず✨
東京の下町で生まれたもんじゃ焼きは「もんじゃ」は江戸時代末期から明治にかけて子供たちが出汁で溶いだ生地で鉄板に文字を書いて覚えながら食べていたのが始まりで、文字
(もんじ)焼きと呼ばれたのがルーツだそうです。
当時、東京の隅田川河口の中州の埋立地として誕生した町、月島。いかにも下町らしい街並みに発展した月島で、とりわけ子供たちで賑わっていたのが路地の駄菓子屋です。店の奥に鉄板の焼台を置き、小麦粉を溶いて薄く焼いたものに醤油や蜜をつけて食べさせたのが、「もんじゃ焼」の始まりだとか😶
このもんじゃ焼きが大阪や広島など各地に伝わり、現在のお好み焼きに枝分かれしていったと言われています。実はもんじゃ焼きの方がお好み焼より歴史が古い料理だそうです😳‼︎
もんじゃ焼きの楽しみは、食感の違い!
小麦粉を溶かす出汁の量が多く、鉄板に接する部分はパリパリとていて、押さえつけが足りない部分はトロっとした違う食感を味わうことができます♪