旬の野菜のおいしい食べかたや
季節の手しごとを投稿しています
アクアパッツアは。漁師たちが売れ残った魚を焼いて、海水で煮込んだのがはじまりと言われています。そう聞くとかんたんに作れそうな気がしてきます。
春は鯛とアサリが旬。産卵を控えた真鯛はピンク色に色づき「桜鯛」とも呼ばれます。春キャベツやアスパラなど旬の野菜も煮込めば彩りも◎、これ1品で晩ごはんになります。
鯛は出世魚で縁起もよいので、端午の節句などお祝いごとにもいいですね!
材料 (2人前)
真鯛(骨とり済)
2切(200g)
あさり(砂抜き済)
10個(150g)
春キャベツ
1/4個(200g)
アスパラ
3本(60g)
ミニトマト
6個(60g)
にんにく
1かけ(10g)
パセリ
適量
イタリアンパセリ
適量
塩
小さじ1/2
こしょう
適量
海水と同じ濃度の塩水
水600ml+塩大さじ1
オリーブオイルA
大さじ1
★水
200ml
★酒
50ml
★塩
小さじ1/4
オリーブオイルB
大さじ1/2
料理を安全に楽しむための注意事項 -
【1】魚介の下ごしらえ
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鯛に塩(小さじ1/2)、こしょう(適量)をすり込む。
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あさりは塩水(水600ml+塩大さじ1)でこすり洗いし、水気を切る。
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【2】野菜を切る
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アスパラは根本2cmを切り下ろし、固い皮はピーラーでむき、6cm長さに切る。キャベツは6cm角のざく切り、トマトは横半分、にんにくは包丁の腹でつぶす。イタリアンパセリはちぎるかみじん切り。
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【3】鯛を焼く
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フライパンにオリーブオイルA(大さじ1)、にんにくを入れて弱火にかける。香りがでてきたら、鯛の水気をキッチンペーパーで拭きとり、皮目を下にして入れる。中火で片面2分ずつ、ヘラで押し当てながら焼き、いったんとり出す(フライパンが大きければとりださなくてOK)。
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【4】仕上げる
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そのままのフライパンにキャベツを加えて炒め、油がまわったら、あさり、水(200ml)、酒(50ml)、塩(小さじ1/4)を加え、ふたをして、強火で加熱する。あさりの口が開いたら、トマト、アスパラ、鯛を戻し入れ、オリーブオイルB(大さじ1/2)をまわしかける。強火で3分ほど煮て、スープが白く乳化してきたら完成。お好みでパセリを振って召し上がれ。
投稿者からのコメント
■調理のポイント
・煮込むときは強めの火がおすすめ。油と水が乳化してコクがでます。
・キャベツに油を炒めからめておくと、火の入りが均一になります。
※みやすさのために書式を一部改変しています。