誰でもカンタン、いつでも失敗知らず。
肉汁したたる最高クオリティの出来上がり!
牛もも肉(厚さ3.5cm)
360g
粗挽き塩
適量
粗挽きこしょう
適量
オリーブオイル
大さじ1
酒
50ml
しょうゆ
50ml
ウスターソース
大さじ2
おろしにんにく(チューブ)
小さじ1/2
おろししょうが(チューブ)
小さじ1/2
粒マスタード
小さじ1と1/2
しょうゆ
大さじ2
酒
大さじ2
三温糖
大さじ1
酢
大さじ1
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下味をつける
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牛ももが入る大きさのボウルに、下味用の材料を合わせておく。
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牛ももの全面にフォークで穴を開け粗挽き塩・こしょうをふり、調味液を合わせたボウルに入れて冷蔵庫で1時間~半日置き、下味をつける。
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BONIQをセット
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高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
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59℃ 2:45(2時間45分)に設定する。
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焼き色をつける
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フライパンにオリーブオイルを強火で熱し、牛ももの表面にのみ焼き色をつける。
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フリーザーバッグに投入
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牛ももをフリーザーバッグに入れる。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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マスタードソースを作る
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マスタードソースの材料をすべて合わせる。
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、あら熱をとる。
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お好みの厚さにスライスして皿に盛り付け、マスタードソースをかけて出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
低温調理後すぐにカットすると肉汁が流出してしまいます。
できればあら熱が取れるまで置いてからカットしましょう。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
「マスタード」は和名で「からし」のことですが、どちらもアブラナ科の植物のタネからできる調味料です。
からしにはアリルイソチオシアネートという辛み成分が含まれています。これはワサビの辛み成分と同様のものです。アリルイソチオシアネートには抗菌作用があり、食中毒を防止したり食品の腐敗を遅める働きがあります。また、香りや辛さで食欲増進作用が期待でき、消化を促してくれる働きも。
つまり、低温調理のローストビーフを食べる時のソースにうってつけの調味料なのです。
粒マスタードを買っても食べ切れる自信がない、という方もマスタードに秘められた有効な働きを聞くと毎日の食事に使いたくなりますよね。
ソーセージやホットドックを食べる時や、フライドチキンに付けるだけでもさっぱりと食べることができます。ぜひ粒マスタードは冷蔵庫に常備してほしい調味料の1つです。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。