ふっくらしっとり、やわらかな低温調理ししゃもに、
甘酸っぱい南蛮タレが染み込んで、さっぱりおいしくご飯が進む!
材料
ししゃも
12尾(140g、厚み1cm)
新たまねぎ
80g(可食部)
にんじん
40g(可食部)
かいわれ
1/3パック
三温糖
大さじ2
酢
大さじ5
しょうゆ
大さじ3
みりん
大さじ2
たかのつめ(小口切り)
1本
- 1 野菜をカットする
- たまねぎは皮を剥き、芯を取って薄くスライスする。
- にんじんは皮を剥き、千切りにする。
- かいわれは根元を落とし、長い場合は半分にカットにする。
- 2 BONIQをセット
- 高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
- 80℃ 0:20(20分)に設定する。
- 3 フリーザーバッグに投入
- フリーザーバッグにししゃもを並べる。
- この時、ししゃもが重ならないよう左右交互に入れる。
- 4 BONIQに投入
- BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
- この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
- (気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
- コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
- 5 マリネ液を作る
- 南蛮タレの材料をすべて小鍋に入れて沸騰させる。
- 6 マリネする
- BOINQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
- 清潔な保存容器に野菜とししゃもを交互に入れ、上から⑤のタレを流し込む。
- 7 仕上げ
- 1時間ほど置いて、味を染み込ませたら出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
新たまねぎは辛みが少ないので、水にさらさずに使えます。
BONIQの湯せんにフリーザーバッグを投入する時、バッグの中のししゃもがズレて重なりそうになりますが、バッグの口を開けたままトングなどでぐっとししゃもを押し込みながら沈めると、ししゃも同士が重ならずにうまく湯せんに入れることができます。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
シシャモは骨ごと食べる事ができるお魚の代表格です。骨ごと食べられるということは、骨に含まれているカルシウムも丸ごと摂取できるということです。
シシャモは70g(大体1食分)で、231mgのカルシウムを摂取することができます。これは牛乳約1杯分のカルシウム量に相当し、日本人が1日に必要なカルシウム量の3分の1~4分の1ほどに相当します。
カルシウムは日本人の食習慣の中で不足しがちな栄養素で、1日に必要なカルシウム量の2〜3割ほどが常に不足しているという状況です。
カルシウムが不足すると、気分が不安定になってしまったり将来の骨粗しょう症のリスクが高まります。
骨ごと食べられる魚類や乳製品、大豆製品などを日ごろから意識して摂取することをおすすめします。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。