お手軽ししゃもが、おしゃれに大変身!
栄養そのまま。お食事にも、おつまみにも。
材料 (2人分)
ししゃも(一夜干し)
180g
オリーブオイル
60cc
にんにく
1片
たかのつめ
1本分(なくても可)
ローリエ
1枚
料理を安全に楽しむための注意事項 -
BONIQをセット
-
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
-
80℃ 1:00(1時間)に設定する。
-
フリーザーバッグに投入
-
にんにくは半割りにし、芯を取る。
-
ししゃもが重ならないようにフリーザーバッグに並べ、残りの材料をすべて入れる。
-
高温調理のため、念のためフリーザーバッグを二重にする。
-
BONIQに投入
-
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
-
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
-
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
-
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
-
仕上げ
-
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、ししゃもを皿に盛り付ける。
-
ピンクペッパー(こしょう)を散らして、出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
オイルが入るので、念のためフリーザーバックを二重にしています。
保存食にもなるコンフィ。冷蔵庫保存する際は、BONIQでの調理が終わったらバッグごと氷水で冷却し、完全に冷えてから冷蔵庫に入れてください。4~5日は美味しく食べられます。
とてもやわらかく仕上がるので、フリーザーバックからししゃもを取り出すときはそっと取り出してください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
頭から尻尾の先まで骨ごと食べることができるししゃもは、栄養面でも優れた食材です。
タンパク質は約20%、脂質は約8%含んでいます。
白身魚の中では脂質が多めですが、不飽和脂肪酸が多く、EPAやDHAが摂取できます。EPAやDHAは血中の脂質バランスを整える働きがあり、血栓ができるのを防ぐため動脈硬化の予防に役立ちます。
他にもEPAにはアレルギーを和らげる働き、DHAには神経伝達をスムーズにして記憶力を高める働きが期待されています。
骨ごと食べられることから、丈夫な骨や歯をつくるのに欠かせないカルシウムが豊富です。
一日に摂取したいカルシウムの推奨量は30~49歳男性で738mg、30~49歳女性で660です。*
ししゃも100gあたり330mg含まれているため、約半分の量を摂取することができます。
カルシウムと一緒に骨をつくるマグネシウムも含まれているため、発育中のお子様や骨粗鬆症を気にしているご年配の方にもおすすめしたい一品です。
*厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。