人気の<低温調理 麹シリーズ>。低温調理で作る、簡単麹レシピ。
ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で栄養価が高く、「不老長寿の果物」と呼ばれるいちじくを丸ごと使った、上品な甘みと芳醇な香りの発酵食。
米麹の発酵の力で、いちじくはさらに甘みが増して味わい深く、皮もしっとりやわらかく。なめらかな口当たりとプチプチした食感も楽しんで。
《BONIQ設定》 60℃ 7:00(7時間)
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低温調理器 BONIQをセットする 鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。 60℃ 7:00(7時間)に設定する。
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材料の下準備をする いちじくは洗って汚れを取り、ヘタを落として、皮つきのままざく切りにする。 (皮なしで作る場合は洗って汚れを取り、ヘタを落として、皮をむいてざく切りにする。) 板状の乾燥米麹を使用する場合は、かたまりをほぐす。(この時、製品を未開封のまま袋の上から揉みほぐすと簡単にほぐれる。) 乾燥米麹をミキサーにかけ、粉状にする。
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耐熱袋に投入する 耐熱袋にすべての材料(いちじく、乾燥米麹、レモン汁)を入れ、袋を揉んで全体を混ぜる。 この時、いちじくは形を残しても、潰しても良い。
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BONIQに投入する 設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
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仕上げ BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、粗熱を取って清潔な保存容器に移し入れる。 ふたをして密閉し、冷蔵庫へ。 袋のまま冷凍保存も可。
投稿者からのコメント
《活用例》 いちじく麹の活用例(皮付き&皮なしどちらでも可) アイスクリームに添えて。※画像3枚目 ヨーグルトと一緒に。 パンに乗せて。生ハムや蜂蜜などの甘味料と組み合わせても。※画像4枚目
《作る際のポイント》 手順3、材料を混ぜ合わせる際は、全体に水分が行き渡るように混ぜてください。きちんと混ざっていないと仕上がりにムラができてしまいます。 いちじくは形を残しても、潰しても、お好みの形状でお作りください。
いちじく麹は必ず消毒済みの清潔な保存容器に移し入れ、冷蔵保存をしてください。また、保存容器から麹を取り出す際は、必ず都度清潔なスプーンを使用してください。 耐熱袋のまま冷凍保存も可能です。 冷蔵1週間・冷凍1ヶ月保存可能ですが、早めに消費されることをおすすめいたします。
《作った感想》 いちじくは、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、栄養価が高く、「不老長寿の果物」と呼ばれています。 抗酸化作用があり、むくみや貧血の予防、腸内環境を整える効果があると言われています。 いちじくに含まれる植物性エストロゲンは、女性ホルモンに似た働きをしてホルモンバランスを整え、自立神経を安定させたり月経前症候群や生理痛の軽減にも効果があるとされています。
いちじく麹は、いちじくを丸ごと使った上品な甘みと芳醇な香りの発酵食です。 米麹の発酵の力で、いちじくはさらに甘みが増して味わい深く、皮もしっとりやわらかくなります。 皮を剥いたいちじく(果肉300g)で作ったいちじく麹と比較してみたところ、皮つきのほうが甘くて香り高く、色味が強く仕上がりました。 いちじくの皮に毒性はなく、皮にもポリフェノールや食物繊維などの栄養素が含まれているため、皮つきのまま丸ごとお使いいただくことをおすすめします。 なめらかな口当たりとプチプチした食感が楽しめます。
アイスクリームやヨーグルトに添えたり、パンに乗せてジャムのようにも使えます。 冷凍してシャーベットにしても、さわやかな味わいで美味しくいただけます。 ドレッシングにアレンジしても良いでしょう。
BONIQの低温調理で作るその他の発酵調味料、<低温調理 麹シリーズ>とも同時調理が可能です。 手作りの発酵調味料を使って、ヘルシーで旨みたっぷりの発酵食をお楽しみください。
《注意》 低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。 レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。 なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。 取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
※みやすさのために書式を一部改変しています。