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食感が楽しめるいちじくを使ったパン・オ・フィグ

食感が楽しめるいちじくを使ったパン・オ・フィグ

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■紹介文 いちじくは栄養価が高く食物繊維も豊富なことから、健康食品なんかでよく使われるフルーツですが、スーパーでは常時置いているような食材ではないので、一般家庭の食卓に出ることはそんなに多くないかも知れません🤔 夏頃出荷されるいちじくと秋頃出荷されるいちじくがあるようですが、どっちにせよ僕が普段使ってるスーパーでは、このぐらいの時期にたまに置いてあるぐらいで、未だ子供達にはフレッシュいちじくを食べさせてあげたことがないかも🤣 フレッシュいちじくは出荷時期が限定されているのでなかなか目にする機会も少ないですが、いちじくをドライフルーツにした、ドライいちじくであればドラッグストアのドライフルーツコーナーでも見かけるので、こちらの方が手に入りやすいと思います🙂 このドライいちじくをパン材料として作ったパンをパン・オ・フィグといい、名前からして海外由来のパンらしくライ麦パンの一つとして海外で親しまれています😉 黒わんこカフェのレシピの中にも、「くるみとレーズンがたっぷり入ったライ麦香るセーグル・ノア・レザン」「カラフルなフルーツがシックなライ麦によく似合うライ麦パン」という、ライ麦パンにドライフルーツを入れたレシピがあるので、今回はこのあたりのレシピを応用して、ドライいちじくを入れたパン・オ・フィグを作ってみました😆 あと準強力粉としてトラディショナルを使っていますが、リスドォルにしてもOKです🙂 ■材料(2個分) 強力粉(トラディショナル)220g ライ麦 中挽80g ドライイースト(赤サフ)5.7g モルトパウダー0.6g 塩6g 水200ml ドライいちじく50g
■作り方の手順 写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️ https://blackdog.tokyo/202203245038 【1】ライ麦などパン材料を用意しましょう。今回はライ麦は中挽きをつかっていますが、細挽でもいいと思います🙆‍ドライいちじくは結構硬い状態で売られているので、熱湯に10~20秒程度つけて油を落とし、少しだけ柔らかくしてから使いましょう。あまり長い時間お湯につけると、カットした時にめちゃくちゃベトつくので、軽く湯通しぐらいのイメージでいいと思います😉 【2】ドライいちじくの湯通しが終わったら、キッチンペーパーなどでしっかりと水気をとって、7~8mmのサイズにカットしましょう。7~8mmというのは結構細かいので、しっかりといちじくを味わいたいときは1cmカットでもいいと思います🙂ドライいちじくは、カットすると中から種が出る&ものすごくベトつくので、カットした後はあまり手で直接触らない方がいいと思います。 【3】パン生地は少し粘り気はありますが、まあそこまで扱いにくい生地でもないですね🙂ライ麦が入ると毎回こんな感じなので、こんなもんでしょう🤣パン生地が捏ね上がったら、生地を大きく広げて伸ばし、用意しておいたドライいちじくを満遍なく全部散らしましょう。 【4】ドライいちじくを生地全体に散らし終わったら、まずは生地を半分に切って重ねます。こうすることで、ドライいちじくを手で捏ねて混ぜることなく、生地の中で層になりますよね😉とにかくベトつくドライフルーツなので、出来るだけ手で触らない方が良いと思います🙆‍♂️ 【5】さらにもう半分に切って重ねると四段重ねの生地になりますので、この状態で、一番下の生地で包むように丸めて行くと、案外ちゃんとまんべんなく織り込み材料が混ざった生地になってくれます😆 【6】ドライいちじくを丸め終わった直後はそこまでドライいちじくの量が多くないので、丸めたときに外に漏れ出ているドライいちじくはありませんね。 【7】一次発酵は30℃60分。そこまで光っていないベトベトした仕上がりではなく、比較的扱いやすい状態で綺麗に膨らみますっ😁むしろライ麦が入っているので、表面はざらっとした感じになります。 【8】一次発酵終わればガス抜きをして2つに切り分けます。いつもなら6つか8つに切り分けますが、今回はカンパーニュっぽい大きな丸パンと、バゲットっぽい細長い棒状に仕上げますので、切り分けは二つになります。バゲット風に仕上げる方は、長方形に軽くのばします。 【9】長方形にのばした生地を、生地の上半分を真ん中まで折りたたみます。このとき折りたたんだ角を綺麗に尖らせておくと、まっすぐな生地に仕上げることが出来ますね😉 【10】さらに二つ折りにして閉じましょう。これでバゲット風のパンの形に仕上げることが出来ます🙂 【11】次にカンパーニュ風に仕上げる方は、二次発酵や焼いたときに高さを出したいので、二つ折りを二回繰り返して、お布団をたたむようにします。最初に長方形のばすのはバゲット風仕上げと同じですね。 【12】長方形に生地をのばしたら、左右二つ折りにしましょう。二回おったときに正方形に近づけた方が良いので、最初に折りたたむのは、長い辺を二つ折りにしてくださいね😉 【13】今度は上下で二つ折りにすると、こんもりと折りたたまれた四角形のパン生地が出来上がります。 【14】バゲット風仕上げとカンパーニュ風仕上げのパンを並べると、こんな感じになります。ここまで作業が終われば、ベンチタイム15分おきましょう。ベンチタイム後の成型でちゃんとやればいいので、8~13の作業はそこまで細かく綺麗にやらなくても大丈夫です。 【15】ベンチタイムが終わったら、まずは簡単に終わるカンパーニュ風仕上げのパン生地を丸くしていきましょう。四角形のパン生地になっているので、角を下側に潜り込ませながら丸めていけばOKです😉 【16】バゲット風仕上げの方は長さを出したいので、ベンチタイムが終わったら手のひらでガス抜きをしながら30cm×15cmぐらいにのばしましょう。めん棒を使わなくても伸びると思いますが、のびが悪いときはめん棒を軽く転がせば、あっという間にこのサイズになると思います。 【17】パン生地を細長い長方形にのばし終わったら、上側2/3を折りたたみます。 【18】そして二つ折りにしてとじ目をしっかりと閉じれば、バゲット風仕上げのパン生地の完成です。 【19】二つのパンは形が違う上に膨らむ方向が違うので、並べて二次発酵はせずに、それぞれを一個ずつ天板におきましょう。バゲット風仕上げを二本、カンパーニュ風仕上げを二個とかいう数であれば、同じ形のものを二つずつ天板に置くのは大丈夫だと思います🙂 【20】カンパーニュ風仕上げのパン生地を天板におくと、二次発酵前だとあまり大きくないですが、二次発酵と焼き上げでそこそこのサイズに膨らんでくれるので大丈夫です。全ての生地を天板に並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。 【21】二次発酵が終わったカンパーニュ風仕上げのパン生地は膨らみますね😊 【22】バゲット風仕上げのパン生地の方も膨らんでいます。この後焼いたときにもさらに大きくなりますよ😉 【23】二次発酵が終わったら、予熱をしているあいだにスプレーで軽く水を吹いてから強力粉をふるいましょう。強力粉を振るったら、斜めに3本クープを入れましょう。僕はこういうまっすぐで大きなクープを入れるときは、Victorinox クープナイフを使います。小さな力で生地をガッと切り裂いてくれるので、かなり綺麗にまっすぐなクープを入れることが出来ますよ😉 【24】カンパーニュ風仕上げのパン生地の方は、Victorinox クープナイフだと曲面部分にクープを入れにくいので、僕はこういう細かいクープを入れるときは、「貝印 KAI クープナイフ DL6283」という商品を使って入れています。非常に細かいクープを入れるのに、とても使いやすいですよ😉 【25】焼き上げは240℃で20分焼きます。ヘルシオを使用しているときは、ウォーターオーブンで250℃5分焼いた後240℃で15分焼いています。今回は砂糖やバターを使わない代わりに、モルトパウダーを使って焼き色をつけました。 【26】カンパーニュ風仕上げのパン生地の方も、ちゃんと米印のクープが入っているのが分かります😆 【27】完成😋 【28】焼き上がったパンは、カットしてスープなどに合わせて食べるととっても美味しくいただけますよ😉 【29】ちなみに最初に焼いたときは8つに切り分けて小ぶりなものを作りましたが、食べやすいですが迫力は出ませんでした🤣 ■POINT ライ麦のもっちりに噛めばプチッとはじけるいちじくが合わさった、なかなか面白い食感のパンになると思います😉 ---- 詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^) ----

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