旬の野菜のおいしい食べかたや季節の手しごとを投稿しています
昨日は冬至。
1年の中で最も昼が短く、夜が長い日。
冬至といえば、かぼちゃを食べて、ゆず風呂に入る風習があります。
なぜ夏野菜のかぼちゃを食べるんだろう?って思っていたけど、諸説あって、太陽の力が弱まる(=気持ちが沈む)冬至だからこそ、「太陽の光をいっぱいに浴びて育った野菜を食べるのが縁起がいい」とされていたみたい。冷蔵庫がなかった昔は、かぼちゃが日持ちする唯一の夏野菜だったんだとか。
「栄養価が高いからかぼちゃを食べよう!」っていうのは確かにそうなんだけど、後付けな気がします。理屈よりも、気持ちが動くことのほうを大事にしていたんじゃないかなと思います。
ということで、昨日はかぼちゃの煮物を作りました。レンチンとは思えないほど味が染み込み、驚きのやわらかさです。騙されたと思ってぜひ作ってみてください^^
ちなみに。「冬至」とは、単に1日だけを指す場合と、日照時間がいちばん短い日からはじまる2週間を指す場合とがあります。冬至は期間でいうと1/4(火)まで。かぼちゃとゆず、引き続きたのしみましょう☺️
-
かぼちゃをレンチン かぼちゃはひと口大に切り、さっと水にくぐらせる。耐熱容器にかぼちゃ、●の調味料を加え絡める。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ500Wで5分加熱する。
-
仕上げる 火傷に注意しながらかぼちゃをとり出し、再度、かぼちゃに調味料を絡める。再びラップをふんわりとかけ、電子レンジ500Wで1分加熱する。
-
楊枝がスッとはいるやわらかさになったら完成(固い場合はレンチ加熱を延長する)。
投稿者からのコメント
■調理のポイント
・かぼちゃや根菜などかたい野菜をレンチン加熱するときは、1度水にくぐらせると、蒸された感じになるので、均一にやわらかくなります。
・レンチンするときは、ふんわりとラップをかけて、蒸気の抜け道をつくってあげるのがポイント。
※みやすさのために書式を一部改変しています。