■保存期間
冷蔵5日/冷凍1か月
■紹介文
今日は、にんじんもちのレシピをご紹介します。
すりおろしたにんじんに塩と片栗粉を加えて混ぜ、バターを薄くひいたフライパンで焼きます。甘味調味料が一切入らないのにびっくりするほどにんじんの甘味が引き立ちます。
はちみつやバターを添えると栄養満点のパンケーキ風に。作り置いておくと甘いソフトクッキーのような食感に。チーズを加えて焼くとスナックのような味わいに。朝食からおやつ、お弁当のおかずやおつまみまと、幅広く活用いただけます。
にんじん
中2本(150g~200g×2)
片栗粉
大さじ6(65g/1/2カップ)
塩
小さじ1/2
バター
10g
手順
-
【1】にんじんは皮ごと使いますので、よく洗い、清潔な布巾やキッチンペーパーなどで余分な水気をきれいに拭き取ります。
-
念のため重さを量るとよいです。豊作の年は、かなり太くなりますので、1本で300g前後になります。
-
【2】にんじんはヘタを取り除き皮ごとすりおろします。
-
すりおろしたにんじんの水気は切りません。すべてそのまま使います。
-
すりおろし刃があるフードプロセッサーを使うと、本っ当にラクです。その場合、にんじんを3cm程度(指2本分の幅目安)の半月切りくらいに切り、何回かに分けておろすとよいです。
-
【3】塩、片栗粉を加え、よく混ぜ合わせます。
-
今回は手で混ぜていますが、もちろんヘラなどを使っても構いません。
-
【4】フライパンにバター5gを置き、中火にかけます。
-
【5】フライパンが温まり、バターがサラサラの状態になったら、手順3のタネをスプーンですくって、丸形に置きます。
-
26cmのフライパンで、4個目安です。
-
【6】中火のまま片面7~8分焼きます。
-
容赦なくこんがりと焼いたほうがおいしく仕上がります。
-
【7】ひっくり返して弱めの中火にして7~8分、両面をこんがり中までじっくりと焼きます。
-
焼きが甘いと、ベタッとした、生っぽい仕上がりになってしまいます。しっかりと焼くことで、にんじんの甘味を引き出します。水分を飛ばすように、こんがりと焼き色がつくまで、しっかりと焼きましょう。
-
焼き上がったら取り出し、フライパンにバター5gを追加し、溶かして薄くひき、4個ずつを目安に残りのタネを焼きます。
-
【8】保存の際は、
-
粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
-
保存容器には、くっつかないホイルや、クッキングシートなどを敷くと良いです。重ねて保存する場合は、間にも挟むとよいです。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
すりおろし刃があるフードプロセッサーを使うとラクです。その場合、にんじんを3cm程度(指2本分の幅目安)の半月切りくらいに切り、何回かに分けておろすとよいです。
容赦なくこんがりと焼いたほうがおいしく仕上がります。
焼きが甘いと、ベタッとした生っぽい仕上がりになってしまいます。しっかりと焼くことで、にんじんの甘味を引き出します。水分を飛ばすようにこんがりと焼き色がつくまで、しっかりと焼きましょう。
粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
保存容器にはくっつかないホイルや、クッキングシートなどを敷くと良いです。重ねて保存する場合は、間にも挟むとよいです。
■アレンジのヒント
いただく際、お好みでかけても:はちみつ/バター/粉チーズ
パンケーキ風に、大きな一枚で焼いても。
混ぜ込んで焼いても:チーズ(溶ける/溶けない/粉チーズ)/レーズン/砕いたミックスナッツ
バターの代わりにごま油を使うとチヂミ風に。青ねぎやニラを加えて焼き、コチュジャンやポン酢しょうゆをつけても。
片栗粉に替えても(半量を差し替えても):上新粉/小麦粉
※みやすさのために書式を一部改変しています。