今日は、塩昆布を使って作るセロリの浅漬けのレシピをご紹介します。
セロリ独特の強い香りは、旨味と組み合わせるととても芳醇な味わいに仕上がります。今回は塩昆布を使い、ノンオイルですっきり、さっぱりと仕上げます。
セロリを切って調味料ともみ込むだけですので、手軽に作れます。そして、驚くほどかさが減りますので、たっぷりの量をいただくことが出来ます。
もうあと一品の副菜にはもちろん、酒の肴にもぴったりな一品です。
セロリ
200~300g(2~3本程度)
塩昆布
大さじ4(20g)
酢
大さじ2(30ml)
(お好みで)輪切り唐辛子
1本分(小さじ1)
手順
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【1】セロリは洗い、キッチンペーパーや乾いた清潔な布巾で水気をよく拭き取ります。
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このレシピは、加熱する工程がありません。水気は雑菌繁殖の元となり、保存の大敵ですので、しっかりと拭き取っておきましょう。
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【2】根元の硬い部分を切り落として、茎の部分は7mm幅(人差し指の半分の幅目安)の斜め切りにします。
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セロリは斜めに切ることで、筋を取らなくても筋を断ち切ることができます。
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大きいセロリを使う場合、根元に近い硬い部分は、繊維と垂直に細切りにしておくとよいです。
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【3】葉と、葉のついている茎の部分は2~3cm幅(指2本分の幅目安)程度に切ります。
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【4】丈夫な袋にセロリと合わせ調味料の材料を入れ、かさが半分程度になるまでよくもみ込みます。
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塩昆布は重さを量りながら加えると、確実に味が決まります。
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袋の口は1/4ほど開けておき、空気が抜けるようにすると、もみやすいです。
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袋をもんだり、底をほぐすようにたたいて、塩昆布がダマにならないようにしましょう。塩昆布は千切れても構いません。
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【5】充分に消毒した保存容器に移し替えて、冷蔵庫で保存することをおすすめします。
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袋を平らにして、空気を抜いてから密封して保存してもよいのですが、保存容器のほうが取り出しやすいのと、保存中、袋の口から調味液が漏れるという事故を防ぐことができます。
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できたてでもおいしいですが、冷蔵庫に1時間ほど置くと、昆布の旨味がセロリにしみ込んで、よりおいしく召し上がれます。
投稿者からのコメント
■保存期間
冷蔵5日
■作り置きのコツ・ポイント
塩昆布は重さを量りながら加えると確実に味が決まります。
袋をもんだり底をほぐすようにたたいて、塩昆布がダマにならないようにしましょう。
袋を平らにして空気を抜いてから密封して保存してもよいのですが、保存容器のほうが取り出しやすく、保存中に袋の口から調味液が漏れるという事故を防ぐことができます。
できたてでもおいしいですが、冷蔵庫に1時間ほど置くと昆布の旨味がセロリにしみ込んで、よりおいしく召し上がれます。保存する際は、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。
■アレンジのヒント
一緒に加えておいしい具材:かぶ/にんじん/柑橘類の皮(ゆず、すだち、かぼすなど)
いただく際に添えておいしい具材:いりごま/大葉/かつお節
酢の半量を、すだち、かぼす、レモンなどの果汁に差し替えても。
※みやすさのために書式を一部改変しています。