しっとりやわらかチキンときのこが美味しい、濃厚煮込み。
簡単、ほっこり。お子様も喜ぶクリーム煮。
《材料》
☆2人分☆
・鶏もも肉 1枚(350g)
・にんにく 1片
・塩 約3g(鶏肉の重量の0.9%)
・粗挽きこしょう 少々
・オリーブオイル 小さじ1
・玉ねぎ 1/4
・エリンギ 45g
・しめじ 80g
・オレガノ 小さじ1
<調味料>
・ケチャップ 小さじ2
・カットトマト 200g
・三温糖 小さじ1と1/2
・無添加野菜だし(コンソメ) 小さじ2
・生クリーム(乳脂肪分35%) 70cc
・しょうゆ 小さじ1と1/2
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 BONIQをセット
63℃ 1:00(1時間)に設定する。
2 鶏ももの下ごしらえ
鶏ももの筋と余分な脂身を取り除いて2cm角にカットし、塩こしょう・オレガノをふる。
ペーパーで水気を押さえる。
3 野菜を切る
玉ねぎは薄くスライスする。
にんにくは半割りにし、芯を取ってみじん切りにする。
エリンギは1cm幅でスライスし、しめじは石づきを切り落とす。
4 材料を炒める
フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒める。
香りが立ってきたら玉ねぎを入れ、完全に炒める。
玉ねぎが完全に炒まったら鶏ももを入れ、全体に軽く焼き色をつける。
(ここでは鶏ももの中心部まで火を入れない。)
5 調味料を合わせる
ボウルに調味料を合わせる。
6 フリーザーバッグに投入
フリーザーバッグに全ての材料を入れ、空気を抜いて密封する。
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
7 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れ、低温調理をする。
8 仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、皿に盛り付けて出来上がり。
《作る際のポイント》
鶏ももときのこが美味しくなる温度帯であること、また、同時調理が可能であることを考慮して63℃に設定しています。
玉ねぎはバッグに入れる前に完全に炒めてください。63℃では玉ねぎには火が通らないので、完全に炒めないと仕上がりが半生になってしまいます。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
鶏肉にはタンパク質や脂質が、トマトには免疫を正常に保つベータカロテンをはじめ、ビタミンCやE、カリウムなどが豊富に含まれています。
肉類にはビタミンB群は十分に含まれているのですが、ほかのビタミン類にはあまり期待できません。鶏肉とトマトは足りない栄養素を補いあえる良いコンビネーションと言えます。
また、鶏肉とトマトと乳製品は旨味を感じられる成分である「アミノ酸」の構成が違い、この3種類を組み合わせることでより旨味を強く感じられる「相乗効果」が期待できます。
和食ではコクやパンチを出すために砂糖やみりんを使うことが多いのですが、今回のチキンのトマトクリーム煮のように旨味を上手に利用することで味付けの物足りなさをカバーすることが可能です。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html