※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
参照:厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html
(「厚生労働省 はちみつ」で検索もOK)
手羽元はほろほろ、スパイスの香りが引き立つ。
スープカレーのベースが袋内で完結。
《BONIQ設定》
90℃
5:00(5時間)
<BONIQする材料>
・手羽元
6本(350g)
・塩
小さじ1
・玉ねぎ(大)
1/2個(150g)
・じゃがいも
小3個(60〜70g/個)
・にんにく(すりおろし)
小さじ1/2
・しょうが(すりおろし)
小さじ1
・カレー粉
大さじ4(25g)
・ガラムマサラ
大さじ1(6g)
・コリアンダー(パウダー)
小さじ2(4g)
・クミン(パウダー)
小さじ2(4g)
・こしょう
適量
・チキンコンソメ(顆粒)
大さじ1(8g)
・中濃ソース
大さじ1(12g)
・トマトケチャップ
大さじ4(50g)
・はちみつ
大さじ1 (12g)
・水
600ml
<添える野菜>
・アスパラガス
適量
・なす
適量
・ミニトマト
適量
・サラダ油(素揚げ、または、焼く用)
適量
・塩
適量
<仕上げ>
・乾燥バジル
適量
手順
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1 低温調理器 BONIQをセットする
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鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
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90℃ 5:00(5時間)に設定する。
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※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」:https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
-
(「加熱時間基準表」で検索もOK)
-
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
-
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
-
-
※BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら:https://boniq.store/products/boniq-enamelpot
-
(「BONIQ 鍋」で検索もOK)
-
※BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら:https://boniq.store/products
-
(「BONIQ コンテナ」で検索もOK)
-
-
-
2 材料の下処理をする
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玉ねぎは芯を取り除いて1cm幅にスライスする。
-
じゃがいもは皮をよく洗い、芽はしっかり取り除く。じゃがいもが大きい場合は4cm大にカットする。
-
-
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3 耐熱袋に投入する
-
耐熱袋に<BONIQする材料>を全て入れる。この際、ボウルなどに耐熱袋をかぶせて袋の口を広げておくと入れやすい。
-
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※BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら:https://boniq.jp/recipe/BONIBAG_Recipe
-
(「BONI BAG」で検索もOK)
-
-
-
4 BONIQに投入する
-
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
-
-
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。
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(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、
-
https://youtu.be/N-t1ox7mox0
-
(「低温調理用バッグ 脱気」で検索もOK)
-
記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
-
https://boniq.jp/recipe/?p=19616
-
(「BONIQ バッグ密封」で検索もOK))
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※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
-
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
-
-
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5 添える野菜を準備する
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アスパラガス、なす、ミニトマトなどお好みの野菜を焼く、または、素揚げして塩を振る。
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6 仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
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スープカレーを器に盛り、バジルを散らす。
-
トッピング野菜を盛り付けて、出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
参照:厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html
(「厚生労働省 はちみつ」で検索もOK)
BONIQの低温調理なら高温になりすぎず、しかも耐熱袋内で調理するためスパイスの香りが飛びにくく、スープカレーのベースが袋内で完結します。
玉ねぎは厚めの1cm幅にカットしましたが、とろける食感に仕上がりました。従来の鍋で作る方法のように玉ねぎを飴色に炒めなくても、十分甘みが引き出されています。
手順5、トッピングの野菜は素揚げしたり焼いたりと、お好きな調理方法をお選びください。
手順6、乾燥バジルは香りが飛びやすいため、食べる直前に散らしてください。
《作った感想》
従来の鍋でスパイスから作るカレーは、ホールスパイスを油でじっくり炒め、パチパチ弾かせて香りを引き出し、油にその香りを移します。玉ねぎは焦げないように注意しながら、飴色になるまで炒めます。
BONIQの低温調理ではパウダースパイスを使い、玉ねぎも飴色に炒めなくても甘みを十分に引き出せます。その工程を一気に耐熱袋内ででき、香りを閉じ込めて鶏手羽元が骨からホロっと崩れる程のやわらかさに仕上がります。
お手軽本格的スープカレーをぜひご堪能ください。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。