にんじんの甘み充分で、砂糖は不要!
フリーザーバッグの中で完結する、あと一品に嬉しいおかず。
材料 (2人分)
にんじん
1本(約200g)
塩
0.5g(ふたつまみ)
しょうゆ
小さじ1/2
おろしにんにく
小さじ1/2
いりごま
小さじ1
ごま油
大さじ1
料理を安全に楽しむための注意事項 -
BONIQをセット
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95℃ 0:10(10分)に設定する。
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にんじんをカットする
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にんじんは頭の部分を落とし、皮つきのまま約5cmの長さになるよう斜めにスライスする。
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スライスしたにんじんを並べ、約2mmのせん切りにする。
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フリーザーバッグに投入
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せん切りにしたにんじん、調味料、おろしにんにく、いりごまをフリーザーバッグに入れ、フリーザーバッグを振って全体を混ぜる。
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空気を抜いて密封する。この時なるべくにんじんを広げるようにし、にんじん同士が重なり過ぎないようにする。
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したら、フリーザーバッグを湯せんに入れ低温調理をする。
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※フリーザーバッグが浮き上がってきやすいので、トングなどを使い完全に沈める。
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冷やす
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BONIQの終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、フリーザーバッグごと冷水に浸けてあら熱を取る。
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仕上げ
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冷えたら仕上げのごま油を加え、フリーザーバッグを振って全体を混ぜる。
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必要であれば塩で味を整える。
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器に盛り付けて出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
通常のナムルの作り方は、せん切りにしたにんじんを茹でて水気を絞り、そこに調味料を加えます。でもBONIQでの低温調理なら、水を一切使わないので水っぽくなることがなく、水気を絞る必要もありません。
湯せんからフリーザーバッグを引き上げた熱々の時は若干ドリップが出ていますが、そのまま冷やせばにんじんがドリップを吸収します。
ごま油は最初から入れると風味が飛んでしまうので、仕上げに加えてください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
ニンジンを丸ごと楽しめるナムルです。塩でもんだりする必要もないので、栄養価も逃がさずに食べることができます。
生のニンジンをナムルにすると固くて食べにくいという場合もありますが、BONIQで低温調理を施しておくとちょうど良い歯触りになります。
ニンジンがふくむカロテンは、油と一緒に調理することで体内の吸収率が高まります。ナムルにはごま油を使用しているので、ぴったりの組み合わせと言えます。
密閉袋でナムルを調理した後、粗熱を取って冷蔵庫に保存しておけば作り置きの1品として楽しむことができますが、BONIQで調理した利点がもう2つあります。
一点目は、冷蔵庫の中で場所を取らないこと。コンテナやお皿やボウルに入れてから冷蔵庫に入れると置く場所を選びますが、密閉袋ならば小さなスペースしかとりません。
二点目は、調理行程の中で雑菌を含みにくいので、通常の手順で調理する場合よりも日持ちを望めるということです。
美味しく調理できること以外にも様々な可能性を秘めたBONIQ、使いこなせるようになると毎日の食卓を支える強い味方になってくれますよ。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。