比較実験の結果を元に、しっかり肉に味を染み込ませて。
暑い日にもあっさりと食べられる、
低温調理でプリッとジューシーな鶏もものみぞれ和え。
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BONIQをセット
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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62℃ 1:45(1時間45分)に設定する。
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フリーザーバッグに投入
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フリーザーバックに一口大にカットした鶏もも、めんつゆ、おろししょうがを入れる。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
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皿に鶏ももを盛り、バッグに残った汁をかける。
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大根をすりおろし、軽く絞って水気を切って肉の上に乗せ、小口切りにした小ねぎを添えて、出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
調味料は麺つゆ(3倍濃縮)の代わりに「しょうゆ 大さじ1・砂糖 小さじ1・和風顆粒だし 小さじ1」でも代用可能です。
鶏ももの皮が苦手な人は取り除いてから調理すると良いでしょう。
煮汁には鶏肉の出汁が出ているので、余った場合は冷蔵保存をし和風スープや親子丼の煮汁に活用しましょう。
《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》
鶏もも肉(皮付き)は100g中にタンパク質16.6g、脂質14.2gを含みます。
タンパク質は筋肉量の増加や維持への働きが期待できます。筋肉量を増加させることで代謝が上がり、太りにくい体を作ることへつながります。体を作るうえで必要不可欠な栄養素であるため、不足しないように気を付けることが大切です。
基本的に成人男性で1日に50~60、女性は40~50gのタンパク質摂取が推奨されていますが、運動習慣がある人は「体重(㎏)×1.2~2g」のタンパク質摂取量が好ましいです。*
鶏もも肉は鶏もも肉よりも鉄分が多く、皮つきの鶏もも肉には100g当たり0.6mgの鉄分が含まれています。皮つきの鶏むね肉は100gあたり0.3㎎なので、比べると2倍の鉄分が含まれてます。鶏むね肉ばかりを食べていて貧血気味と感じている方は、鶏もも肉や他のお肉を食べることで鉄分補給をしましょう。
もちろん緑色の濃い野菜やレバー類もおすすめです。
鉄分は日本人が不足しがちな栄養素です。鉄不足は貧血以外にも、倦怠感や動機・息切れ、口角炎などの症状も引き起こします。健康的な体を保つためには鉄は必要不可欠な栄養素です。
本レシピをよりさっぱり、糖質も抑えたいという方はめんつゆではなくポン酢同量で作っても美味しくできます。
ポン酢の酸味により、塩分や糖分が少なくても味にメリハリを出せます。
*厚生労働省「たんぱく質の食事摂取基準」
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042630.pdf
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。