麺はパリパリ、中はたっぷりのキャベツでふわっと仕上げる、広島焼きとは一味違う「府中焼き」です。
■材料(1人分〔20分〕)
お好み焼き粉 40g
水 60ml
キャベツ 100g
焼きそば麺 1玉
牛ひき肉 45g
卵 1個
かつお粉 小さじ1
いか天(または天かす) 適量
サラダ油 適量
お好みソース 適量
青のり 適量
■工程
<1> キャベツは2〜3mm幅のせん切りにする。卵は溶きほぐしておく。
<2> 焼きそば麺は電子レンジ(600W)で1分ほど加熱し、フライパンで軽く炒めてほぐしておく。
<3> ボウルに水を入れ、お好み焼き粉を入れてよく混ぜる。
<4> ホットプレートを中温に熱してサラダ油を薄く引く。<3>をお玉で丸く流し入れ、お玉の裏で薄く広げる。
<5> <4>の上にかつお粉をふり、キャベツを平たくのせ、砕いたいか天、<2>の麺をのせる。
<6> 麺の上にほぐした牛ひき肉をのせ、3分ほど置いてキャベツを蒸らす。
<7> <1>の溶き卵を少しずつ回しかけ、3分ほど置く。裏返して丸い形に整え、上からへらで押さえながら3分ほど焼く。
<8> 麺にサラダ油を回しかけ、パリパリになったら裏返し、お好みソースをかけ、青のりをふる。
■コツ・ポイント
広島焼きは豚バラ肉を使用しますが、府中焼きはひき肉の脂で外はカリッと、中はふわっと仕上げるのが特徴です。
生地・キャベツ・麺・ひき肉を重ねて焼き、溶き卵を加えることでつなぎになります。
大きなホットプレートを使用する場合は、焼きそば麺も空いた所で同時に炒めると作りやすいです。
仕上げにサラダ油を回しかけ、焼きそば麺をパリパリに焼き上げてくださいね。