今日は、じゃがいもを梅であっさりといただくレシピをご紹介します。
ノンオイルでシャキシャキあっさり、さっぱりとした口当たりです。箸休めにはもちろん、暑い日や食欲の無い時にも食べやすい一品です。そのままはもちろん、お好みで大葉やみょうがなどの香味野菜や、かつお節を添えてもおいしくいただけます。
ほくほくとした食感やポテトサラダが苦手、じゃがいもは好きだけどおかずや酒の肴としては箸が進まない、暑い時期は敬遠しがちという方にもお試しいただきたい一品です。
材料 (4人分)
じゃがいも
400~500g(小6~10個、中3~6個)
梅肉※
大さじ1(梅干し大2個分)
顆粒和風だしの素
小さじ1
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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【1】たっぷりのお湯を沸かし始めます。4人分で1.5リットル程度目安です。
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【2】じゃがいもはよく洗って皮と芽を取り除き、スライサーで千切りにします。
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今回は、小ぶりのじゃがいも7個を使用しています。
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新じゃがいもを使う場合は皮ごと千切りにしても構いませんが、後述しますが、緑色になっている部分や芽は必ず取り除きましょう。また、古いじゃがいもを使う場合や、小さいお子さんやご高齢の方が召し上がる場合は、皮はむいて使うことをおすすめします。
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【3】お湯が充分に沸騰したら2のじゃがいもを入れ、強めの中火で加熱します。
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【4】1~2分経ち再び充分に沸騰したらざるにあげ、麺を洗う要領で流水でしっかりとぬめりを洗い流し、ざるにあげます。
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【5】ボウルに、合わせ調味料の材料を混ぜ合わせます。
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【6】じゃがいもの水気をよく絞ります。
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両手でぎゅっと絞りましょう。
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【7】手順5のボウルにじゃがいもを加えて、ほぐしながらよく混ぜ合わせて出来上がりです。
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【8】保存の際は、
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充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
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保存容器に入れる際、ゴムベラを使うと、無駄なく移せます。
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できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で1時間以上冷やすと、さっぱりと口当たりよく、よりおいしくいただけます。
投稿者からのコメント
■保存期間
冷蔵5日
■じゃがいもについて
今回は、じゃがいもを皮ごと一口大に切って使っています。
じゃがいもの選び方や、食べ方について少しご説明いたします。
【じゃがいもの選び方】
炒め物にしたり、煮崩れすると台無しになる料理、シチューやスープなどは長卵型のメークインが向いています。
じゃがいものほくほくとした食感を味わったり、加熱してつぶしていただく料理、ポテトサラダやマッシュポテトは、丸形の男爵が向いています。
今回のレシピでは、どちらでも構いませんが、強いて言うなら、ほくほくとした食感の男爵が良いでしょうか。
皮がピンと張っていて、しっかりと硬いものがよいです。シワが寄っていたり、芽が出始めているものや、皮の部分が緑色になっているものは避けましょう。
【じゃがいもの食中毒について】
【じゃがいもは食中毒に注意しましょう。
私は折に触れて消毒の話をしたり、食中毒について記載していますが、だいたい自分が酷い目に遭った経験から、しつこく話をしています。
...(中略)...
■作り置きのコツ・ポイント
じゃがいもの緑色になっている部分や芽は必ず取り除きましょう。古いじゃがいもを使う場合や小さいお子さんやご高齢の方が召し上がる場合は、皮はむいて使うことをおすすめします。
じゃがいもは流水でしっかりとじゃがいものぬめりを取ること、水気をぎゅっと絞ってから調味料と和えましょう。
保存の際は充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
できたてすぐでもおいしくいただけますが、冷蔵庫に30分ほど置くとより味がなじんで、さらにおいしくいただけます。
■アレンジのヒント
一緒に和えて・添えておいしい具材:きゅうり/かつお節/みょうが/大葉/もやし/いりごま/すりごま/とろろ昆布/刻み昆布/のり
お好みで添えても:ごま油/マヨネーズ
あっさりとした食感ですので、グリルや照り焼きといった肉料理、カツや唐揚げなど揚げ物の付け合わせにもよく合います。
お弁当に詰める際は水気をよく切ってから詰めましょう。
※みやすさのために書式を一部改変しています。