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【野菜ひとつ】生姜キャベツ

【野菜ひとつ】生姜キャベツ

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今日は、キャベツとしょうがを使ったレシピをご紹介します。 しょうがをたっぷりと使い、爽やかな風味でいただく浅漬け風のキャベツです。 ノンオイルであっさり、さっぱりとした口当たりですので、こってりとしたおかずの付け合せにはもちろん、食欲の無い時にも食べやすい味付けです。酢を使っていませんので、酸味が苦手という方にもぜひおすすめします。 刻んだキャベツを塩もみし熱湯にさらしてから作ります。このひと手間で余分な水分が抜けてカサが減るとともにキャベツ独特の苦味や臭いが抜けますので、より味がしみ込みやすく、たっぷり食べやすく仕上がります。殺菌もできますので、作り置きとしての日持ちも良くなります。

材料

(4人分)
  • キャベツ
    1/2個(600~900g目安 巻きのゆるい春キャベツなら1個)
  • しょうが※
    50g(大1~2片目安)
  • 大さじ1
  • 鶏がらスープの素
    大さじ1
  • しょうゆ
    大さじ1(15ml)

手順

  • 【1】キャベツの芯は取り除きます。キャベツの芯は使用しません。芯の形に沿って包丁の先で深く切れ目を入れると、うまくくり抜くことが出来ます。
  • 【2】芯に近い固い部分はそぎ切りにしていただきます。包丁の刃を右側に寝かせるように当てて、手前に引くようにして切ります。
  • 「そぎ切り」とは、厚みのある材料を、そぐように切って、厚みをそろえる切り方のことです。
  • 今回のようなキャベツの芯に近い固い部分や、同様に白菜の芯に近い白い部分、また、鶏むね肉をカットする際は、ぜひ、この「そぎ切り」をおすすめします。
  • 【3】7mm幅程度(人差し指の半分の幅目安)の、粗めの千切りにします。
  • キャベツ1/2個を半分または4つに切り、90度回転させ、端から切っていくとよいです。
  • 【4】キャベツを大きめのボウルか鍋に入れ塩をふりかけ、もみ込むようにして塩をキャベツ全体に行き渡らせます。このまま10分ほど置きます。
  • ギュンギュンにもみ込む必要はありません。塩が全体に行き渡ればよいです。あとはほったらかしておきましょう。その間にお湯を沸かして、しょうがをすり下ろし、洗い物でもしておきましょう。
  • 芯に近い部分は、よくほぐしておきましょう。固まったままですと、味のしみ込んでいない塊が出来てしまい、キャベツ嫌いを生む要因のひとつになります。
  • 【5】しょうがはよく洗い皮ごとすり下ろします。
  • この作業は、手順6で湯を沸かしている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。
  • しょうがは、チューブではなく、ぜひしょうがをすり下ろして使いましょう。かなりの分量を使いますので、チューブだと仕上がりの味と風味が全く違ったものになってしまいます。
  • 【6】キャベツを浸ける熱湯(4人分1.5リットル、8人分3リットル目安)を沸かします。
  • 8人分を作る場合は、4リットル以上の大鍋を用意し、鍋にキャベツを浸す想定で進めましょう。
  • 【7】手順4のキャベツを熱湯に放ち、底からざっとかき混ぜて、10数えます。
  • やけどをしないよう、熱湯の取扱には充分に注意しましょう。
  • 8人分を作る際は、キャベツを鍋の熱湯に入れましょう。
  • 今回は鍋が小さいためキャベツに熱湯をかけていますが、キャベツを熱湯に入れても構いません。やけどをしない安全な方法を取りましょう。
  • 【8】ざるに上げ水にさらして冷やします。
  • 暑い時期や、暖房がきいた場所であれば、水は2~3回替え、手早くしっかりと冷やしましょう。氷水を使っても構いません。栄養価が流れ出ないように、水にさらす時間は2分以内にしましょう。
  • 【9】ボウルに、手順5のしょうが、合わせ調味料の材料をよく混ぜ合わせます。
  • 【10】手順7のキャベツの水気をぎゅっと絞ります。
  • かなりの水分が出ます。両手を使ってしっかりと絞りましょう。
  • 【11】手順9のボウルにほぐしながら入れよく和えます。
  • ゴムベラでボウルの底からしっかりと混ぜ合わせましょう。
  • 【12】保存します。
  • できたてでもおいしいですが、少し味が強いです。冷蔵庫で30分以上冷やすと、味が全体になじんで落ち着き、よりおいしくいただけます。
  • 保存する際は、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。

投稿者からのコメント

■保存期間 冷蔵5日 ■作り置きのコツ・ポイント キャベツに塩をする際は、ギュンギュンにもみ込む必要はありません。全体に行き渡ればよいです。あとはほったらかしておきましょう。その間にお湯を沸かし、洗い物でもしておきましょう。 芯に近い部分はよくほぐしておきましょう。固まったままですと味のしみ込んでいない塊が出来てしまい、キャベツ嫌いを生む要因のひとつになります。 しょうがはチューブではなく、ぜひしょうがをすり下ろして使いましょう。かなりの分量を使いますのでチューブだと仕上がりの味と風味が全く違ったものになってしまいます。 やけどをしないよう熱湯の取扱には充分に注意しましょう。 8人分を作る際はキャベツを鍋の熱湯に入れましょう。 今回は鍋が小さいためキャベツに熱湯をかけていますが、キャベツを熱湯に入れても構いません。やけどをしない安全な方法を取りましょう。 下ごしらえをしたキャベツからかなりの水分が出ますので、両手を使ってしっかりと絞りましょう。 保存の際は充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。 できたてでもおいしいですが少し味が強いです。冷蔵庫で30分以上冷やすと味が全体になじんで落ち着き、よりおいしくいただけます。 ■アレンジのヒント 一緒に加えておいしい具材:にんじん(千切り)/きゅうり(千切り・薄切り)/いりごま オリーブオイルをかけると、サラダ感覚でいただけます。 揚げ物や肉・魚のグリルなど、こってりとした料理の付け合せにもよく合います。 お弁当に詰める際は水気をよく絞ってからにしましょう。
※みやすさのために書式を一部改変しています。

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