低温調理で作る手作りクリームチーズを、ふんだんに使って。
ロゼワインやシャンパンと共に、ゆったりした最高のひとときを。
《材料》
<43℃ 自家製クリームチーズ 約270g分>
・牛乳 400ml
・生クリーム 200ml
・ヨーグルト 50g (約大さじ3)
↑で出来たクリームチーズを↓で使用。
☆いちごのフルーツサンド 2人分☆
<いちごのフルーツサンド>
・食パン(8枚切り) 4枚
・生クリーム 100ml
・43℃ 自家製クリームチーズ(BONIQレシピ参照) 100g
・砂糖 30g
・いちご(大ぶりのもの) 10個
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:
https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 自家製クリームチーズを作る
※詳細は「43℃ 自家製クリームチーズ」参照。
ホーローのフタつき容器に牛乳、生クリーム、ヨーグルトを入れて混ぜ、BONIQで低温調理をする。終了タイマーが鳴ったら、クッキングペーパー(さらしやガーゼ)を敷いたザルに濾す。
48時間後、残った固形物のクリームチーズを取り出し、ボウルにあけてヘラで練って滑らかになればできあがり。
2 いちごのフルーツサンド ~材料の下処理~
苺はさっと洗ってキッチンペーパーの上に置いて水気を切り、ヘタを取る。
食パンは耳を切って落とす。4枚いっぺんに切らず、1~2枚ずつ切り落とすときれいに仕上がりやすい。
3 いちごのフルーツサンド ~クリームを作る~
クリームチーズをボウルに入れ、泡立て器で混ぜる。滑らかなクリーム状になったら砂糖を加えて混ぜる。生クリームを少しずつ加えてなじませるように混ぜ、全部加えたらツノがしっかり立つまで(9分立て)ホイップする。
4 いちごのフルーツサンド ~クリームといちごをサンドする~
じゅうぶんな大きさにラップを広げ、真ん中に食パンを1枚おく。
③のクリームをのせ、いちごを真ん中に1つと放射状に4つ並べる(下画像)。
上からたっぷりとクリームをのせる。
食パンでフタをし、上から手で押さえる。
はみ出したクリームをヘラなどで取り除く。
ラップでぴったりと包み、冷蔵庫で2~3時間程冷やす。
5 仕上げ
よく切れる包丁でラップごと対角線に切る。
※包丁で上から押し切りするのではなく、前後に大きくスライドさせながらカットするときれいに仕上がりやすい。
ラップを外し、お皿に盛り付けて出来上がり。
《作る際のポイント》
いちごは背の高いものよりも、どっぷりとした大ぶりのものがおすすめです。
手順③、クリームはしっかりツノが立つ固さまでホイップします。デコレーションケーキなどのクリームは8分立てが適していますが、ここではサンドをカットし食べる時に崩れにくいように9分立てにします。
夏など室温が高い場合は、ホイップする時は氷水を当てると分離をしにくいでしょう。
《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》
クリームチーズは滑らかな舌触りに表れているように、脂質が多いチーズです。
他のチーズと比べてみると、いずれも100gあたりモッツアレラチーズは280kcal、カッテージチーズは104kcalと、BONIQで作ったクリームチーズの394kcalよりも低カロリー。
ただし、クリームチーズは少量で満足感が得られる一方、さっぱりとしているモッツアレラチーズやカッテージチーズは一度に食べる量が多くなることから、食べ方によってはクリームチーズの方がカロリーを抑えられる場合もあります。
クリームチーズはタンパク質や脂質、カルシウムなどが豊富に含まれていますが、ビタミン類は少なめ。
いちごやキウイフルーツなどのフルーツを一緒に食べることで、チーズに不足しているビタミンや食物繊維を摂取することができます。
いちごは100gあたり、エネルギーを34kcal、ビタミンCを62㎎、葉酸を90μg、食物繊維を1.4g含んでいます。
ビタミンCは免疫力を高めたり肌の健康を守る他、カルシウムの吸収率を上げる働きがあるため、クリームチーズとの相性は抜群!
葉酸は貧血の予防や、妊娠時の胎児の健康な発育のために働くビタミンです。
いちごサンドはクリームチーズの濃厚な味にさっぱりとしたフルーツの相性は、味的にも栄養素的にもピッタリな食べ合わせと言えますね。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html