ブロッコリーと豚こまの生姜炒め

■作り方 【1】ボウルに水をはり、ブロッコリーの房をつけて振り洗いしごみや汚れを取り除きます。 手順1～4でブロッコリーの下ごしらえをします。これらの手順は、手順8で豚肉を炒めている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。 【2】房を下にして斜めに包丁を入れ房を切り離します。 【3】大きいものは軸の方に切れ目を途中まで入れて裂くようにし、大きさを揃えます。 房は刃物で切ると、モロモロになってしまいます。軸の方から切れ目を途中まで入れてから、手で裂きましょう。切れ目は途中までで止めます。最後まで切り落としません。その後、手で裂きます。 【4】茎は根元の硬い部分は切り落とし太い茎は7mm幅（人差し指の幅の半分目安）に切ってから細い茎とともに3～4cm長さ（指2本分の幅目安）程度の長さに切ります。 【5】合わせ調味料を混ぜ合わせておきます。 この手順も、手順8で豚肉を炒めている間に行うと効率良く出来ますが、無理しない程度に対応しましょう。 【6】豚こま切れ肉に片栗粉をもみこむようにしまぶしつけます。 手順5とは別のボウルです。 豚こま切れ肉に片栗粉をまぶすことで、豚肉にボリュームを持たせ、旨味を閉じ込めます。最後に合わせ調味料を加えて炒めると、少しとろみが付いて全体的にまとまります。作り置きして時間が経っても余分な水気が出にくくなり、また、「干し肉」状態になることを防ぎます。 今回は直接手で片栗粉をもみ込んでいますが、ポリ袋に入れて行っても構いません。 【7】フライパンにサラダ油を薄くひき、手順6の豚肉をほぐし入れます。 【8】弱めの中火にかけます。2分ほどすると「ジューッ……」という音がしてきますので、さらに5～6分ほどそのままにします。 表面が白っぽくなるまで放置しましょう。むやみにいじると火の通りが悪くなり、片栗粉もはがれてしまいます。洗い物でもしておきましょう。 【7】表面が白っぽくなりフライパンに面している側に焼き色が付いたら、全体をほぐすようにひっくり返します。 くっついている部分は、ヘラで切るか、箸でほぐすと良いですが、この後の手順でほぐれていきますので、あまり神経質になる必要はありません。 【8】ブロッコリーを全て加えざっと全体を混ぜ合わせて油を回し、手順5の合わせ調味料を加えかき混ぜて全体になじませます。 調味料がボウルの底にたまらないよう、ヘラで底からかき出すように加えましょう。 【9】ふたをして蒸気が充分に出るまで3～4分ほど加熱します。 火加減は弱めの中火のままです。 【10】蒸気が充分に出たらふたを外し煮汁を絡めます。 【11】保存の際は、 粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。 ■作り置きのコツ・ポイント ブロッコリーの房は刃物で切るとモロモロになってしまいます。軸の方から切れ目を途中まで入れてから手で裂きましょう。 豚こま切れ肉に片栗粉をまぶすことで豚肉にボリュームを持たせ旨味を閉じ込めます、最後に合わせ調味料を加えて炒めると少しとろみが付いて全体的にまとまります。作り置きして時間が経っても余分な水気が出にくくなり、「干し肉」状態になることを防ぎます。 豚肉を炒める際は表面が白っぽくなるまで放置しましょう。むやみにいじると火の通りが悪くなり、片栗粉もはがれてしまいます。 保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。 ■アレンジのヒント 一緒に加えておいしい具材：炒り卵／にんじん／お好みのさや豆類／お好みのきのこ類／たけのこ（ゆで） 一緒に加えておいしい香味野菜・香辛料：にんにく（すりおろし／薄切り）／輪切り唐辛子 オーブン焼きの具材としても。お好みで溶けるチーズかマヨネーズをかけて焦げ目が付くまで焼きます。 https://mayukitchen.com/broccoli-pork-ginger/