爽やか味わいのパスタ〈真鯛のラグースパゲティ〉を食卓に〜。
ラグーとは、イタリア語で肉や魚などの煮込んだ料理のことを言います。
このスパゲッティは、晩秋~春頃に旬を迎える真鯛を、トマトとブラックオリーブといっしょに軽く煮込み、ソースにしました。煮込みといっても白身魚なので、春のように軽い味わいのパスタです。
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材料(2人分)
・鯛の切り身…一冊
・ミニトマト…8個
・ブラックオリーブ…8個
・EXヴァージンオリーブオイル…大さじ1
・にんにく…ひとかけ
・パスタ(スパゲッティーニ)…160g
・塩…パスタを茹でるお湯の1%程度
・とうがらし…1本
・水…100cc
・塩・こしょう…少々
・水菜…少々
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作り方
1.材料を切る
鯛は皮目のほうから、お刺身よりやや厚めのそぎ切りにします。
ヘタを取ったミニトマト、ブラックオリーブは横半分、水菜は5cmに切り、水に浸してシャキッとさせます。にんにくは包丁の腹でつぶします。
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2.鯛を焼く
鯛は焼く直前に軽く塩・こしょうします。フライパンににんにくとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、香りが出てきたら鯛を片面ずつ、焼き色がつくように焼きます。
にんにくは焦げるようなら、一度取り出し、煮込むときに戻します。
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3.ミニトマトとブラックオリーブを加える
2のフライパンに、ミニトマト、ブラックオリーブを加えてさっと炒め、水ととうがらしを入れて煮立て、弱めの中火で煮つめていきます。
フライパンの底に少し水分が残るくらいに煮詰まってきたら、オリーブオイルを加え、フライパンをふって全体をあわせます。
味見をして塩分が薄いようなら、塩少々を加え、こしょうも加え火を止めます。
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4.パスタを茹でる
鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩を加え、ソースを煮込みはじめたタイミングでスパゲッティを茹ではじめます。
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5.ソースとパスタをあえる
パスタが茹で上がったら3のソースに加え、全体を混ぜあわせます。
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6.仕上げ
パスタをうつわに盛り、水菜を飾ります。
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ワンポイントアドバイス
・鯛は煮込んで少し身がくずれても、パスタとよくからむので大丈夫です。
・ソースは水分を煮つめすぎると、パスタと混ぜたときボソボソになってしまうので、水分をちゃんと残しておきましょう。
・パスタと混ぜて塩分が足りないときは、茹で汁で味を調節します。
・水菜を使いましたが、イタリアンパセリや普通のパセリでもOKです。
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