■保存期間
冷蔵1週間/冷凍1か月
■紹介文
今日は、塩昆布を使ったなますのレシピをご紹介します。
やわらかくほどよい歯ごたえとまろやかな酸味の、丸くやさしい味のなますです。
味が強くなりがちな大根なますは、塩昆布をベースに味付けするとやさしい味に仕上がります。
火を使わずに作れる根菜がたっぷりといただける一品です。大根1/2本、にんじん1/2本が700mlの容器に収まりますので大量消費にも役立ちます。
もうあと一品の副菜、お弁当のおかずや箸休めにもどうぞ。
■材料(4人分)
大根 1/2本(500g~750g)
にんじん 1/2本(75~100g)
■下味用調味料
砂糖 小さじ2
塩 小さじ1
■合わせ調味料
塩昆布 大さじ2(10g)
酢 大さじ2(30ml)
砂糖 小さじ1+1/2
しょうゆ 小さじ1/2(3ml)
■作り方
【1】大根とにんじんは洗い、キッチンペーパーや乾いた清潔な布巾で水気をよく拭き取ります。
多少重めでも問題はありませんが、2割増程度までにとどめたほうが、味付けがぼやけることがなく、うまく仕上がります。
このレシピは、加熱する工程がありません。水気は雑菌繁殖の元となり、保存の大敵ですので、しっかりと拭き取っておきましょう。
【2】大根とにんじんは皮ごとスライサーで薄切りにします。
大根を使う部位は、葉に近い上部、先の細い下部、どちらでも構いません。
スライサーを使う際は、必ずガードを使いましょう。
【3】端から千切りにします。
スライサーで薄くスライスしてから、包丁で千切りにすることで、柔らかく、ほどよい歯ごたえに仕上がります。
千切り用スライサーを使うと、なますとしては寸足らずで物足りない長さになってしまいますので、千切り用スライサーは避けましょう。
【4】ボウルに下味用調味料を加え、もみ込むようにして全体になじませそのまま10分ほど置きます。
【5】別のボウルに合わせ調味料を混ぜ合わせておきます。
塩昆布は重さを量りながら加えると、確実に味が決まります。
【6】手順4の大根とにんじんをざるにあげて水気をしっかりと絞り、手順5のボウルにほぐしながら加えよく和えます。
両手を使ってぎゅっと絞りましょう。
【7】保存の際は、
充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
保存容器に入れる際、ゴムベラを使うと、無駄なく移せます。
出来立てでもおいしいですが、少し味が強いです。冷蔵庫で2時間以上ねかせると、味が丸くなり、さらにおいしく召し上がれます。
■作り置きのコツ・ポイント
このレシピは加熱する工程がありません。水気は雑菌繁殖の元となり保存の大敵ですので、洗った後は水気をしっかりと拭き取っておきましょう。
スライサーを使う際は必ずガードを使いましょう。
スライサーで薄くスライスしてから包丁で千切りにすることで、柔らかく、ほどよい歯ごたえに仕上がります。
塩昆布は重さを量りながら加えると確実に味が決まります。
保存の際は充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
出来立てでもおいしいですが少し味が強いです。冷蔵庫で2時間以上ねかせると味が丸くなり、さらにおいしく召し上がれます。
■アレンジのヒント
一緒に加えておいしい具材や香辛料:柚子の皮/輪切り唐辛子/いりごま
酢の1/4量を、柚子やかぼす、すだち、レモンなど、お好みの柑橘類の果汁と差し替えてもよいです。
サラダ:ツナとマヨネーズとで和えます。
生春巻き:アボカド、サーモン、マヨネーズと一緒に生春巻きの皮で巻いて一口大に切ります。
バインミー:鶏肉のグリルまたは照り焼き、大葉と一緒にパンに挟みます。
ちらし寿司の具材にも。
肉料理、魚料理の付け合わせにも。
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