■保存期間
冷蔵5日
■紹介文
今日は、にんじんの酢の物のレシピをご紹介します。
塩昆布を使った酢の物です。ノンオイル、調味料控えめでもしっかりとした味に仕上がります。
火を使いませんが酢をたっぷりと使っていますので、作り置きとして日持ちし、時間が経つほど味がなじみます。
具材は作りやすいにんじんのみでのご紹介です。お好みの野菜や乾物などを加えてもおいしくいただけます。
材料 (4人分)
にんじん
中2本(1本150~200g前後×2本)
塩昆布
大さじ4(20g)
酢
大さじ2(30ml)
砂糖
小さじ1
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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【1】にんじんは洗い、キッチンペーパーや乾いた清潔な布巾で水気をよく拭き取ります。
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今回は小ぶりのにんじんを3本使っています。
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豊作の年は、かなり太くなりますので、1本で300g前後になります。このレシピは4人分の味付けで300~400gまでOKですが、念のため重さを量るとよいです。多少重めでも問題はありませんが、2割増程度までにとどめたほうが、味付けがぼやけることがなく、うまく仕上がります。
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このレシピは、加熱する工程がありません。水気は雑菌繁殖の元となり、保存の大敵ですので、しっかりと拭き取っておきましょう。
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【2】千切り用スライサーなどで皮ごと千切りにしてボウルに入れます。
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8人分以上など、大量になると、千切りにするだけで大変です。手伝ってもらったり、時間を作って休憩をしながら、無理をしないように仕込みましょう。無理をするとトラウマになるぐらい疲れます。
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半調理として、千切りにした状態で保存容器に入れ、冷蔵庫で一晩ほど置いてから次の手順を進めると、にんじんの余分な水分が抜け、より味が馴染みます。
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【3】合わせ調味料の材料を加えよく混ぜ合わせます。
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塩昆布は重さを量りながら加えると、確実に味が決まります。
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塩昆布や砂糖がダマにならないよう、全体をほぐすように混ぜ合わせましょう。
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【4】保存の際は、
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充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。
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ゴムベラを使うと、無駄なく移し替えられます。
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できたてでもおいしいですが、少し味が強めです。冷蔵庫で2時間ほどねかせると、味が丸くなり、さらにおいしく召し上がれます。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
にんじんを洗った後の水気は雑菌繁殖の元となり保存の大敵ですので、しっかりと拭き取っておきましょう。
8人分以上と大量になるとカットするだけで大変です。手伝ってもらったり時間を作って休憩をしながら、無理をしないように仕込みましょう。無理をするとトラウマになるぐらい疲れます。
塩昆布は重さを量りながら加えると確実に味が決まります。
保存容器は充分に消毒して使いましょう。
できたてでもおいしいですが少し味が強めです。冷蔵庫で2時間ほどねかせると味が丸くなり、さらにおいしく召し上がれます。
■アレンジのヒント
一緒に加えておいしい具材:きゅうり(千切り)/大根(千切り)/玉ねぎ(薄切り)/切干大根/いりごま/乾燥ちりめんじゃこ/わかめ/お好みの豆類/ミックスナッツ
いただく際に添えても:いりごま/かつお節/刻みのり
酢の半量を、ゆずやレモンなど、お好みの果汁に差し替えても。
これと鶏肉のグリルまたは照り焼き、大葉をパンにはさむと、バインミー的なものが出来上がります。
お弁当に詰める際は水気をよく切ってからにしましょう。
※みやすさのために書式を一部改変しています。