「80℃ 睡眠の質改善◎ぷりっと 揚げない海老チリ」に続く、揚げないヘルシー酢豚。
クセになる、歯ごたえの良いしっとりやわらか低温調理豚ヒレと濃厚甘酢だれ。
材料 (2人分)
豚ヒレ ブロック/塊肉(厚さ2cm)
300g
塩麹
小さじ3
長ねぎ
20g
にんにく
1片
しょうが
5g
ごま油
大さじ1
水
大さじ4
片栗粉
小さじ4
(A)三温糖
大さじ3
(A)しょうゆ
大さじ3と小さじ1
(A)黒酢
50ml
(A)酒
大さじ2
(A)塩
1つまみ
料理を安全に楽しむための注意事項 -
BONIQをセット
-
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
-
63℃ 1:20(1時間20分)に設定する。
-
フリーザーバッグに投入
-
豚ヒレを3cm×2cmの一口大にカットする。
-
フリーザーバッグに豚肉同士が重ならないように並べ、塩麹を注ぐ。
-
甘酢あんの材料をカットする
-
長ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切りにする。
-
調味料を合わせる
-
合わせ調味料の材料をすべてボウルに入れ、混ぜ合わせる。
-
BONIQに投入
-
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
-
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
-
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
-
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
-
甘酢あんを作る
-
BONIQの設定時間終了10分程前になったら鍋にごま油を熱し、みじん切りにした長ねぎ、にんにく、しょうがを炒める。(※仕上げに鍋の中で豚肉と甘酢あんを合わせるので、全部が入る大きさの鍋を選ぶ。)
-
香りが立ってきたら弱火にし、合わせた調味料を加える。
-
ひと煮立ちしたら、水で溶いた片栗粉を複数回に分けて少しずつよく混ぜながら加え、適度なとろみがついたら火を止める。
-
豚ヒレと甘酢あんを絡める
-
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら豚ヒレを取り出し、小鍋に入れてあんと絡める。(バッグに残った汁は入れない。)
-
仕上げ
-
あんと絡めた豚ヒレを皿に盛り付けて、出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
塩麹で下味をすることで、より奥深い味になります。
今回使用した塩麹は生タイプを使用したので、麹の粒が残り、少し白みががっていますがマイルドです。
麹を濾した液体タイプで代用も可能です。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
塩麴は今ではどこのスーパーでも購入できる調味料ですね。
塩麴は肉や魚を柔らかくする作用を持ちます。これは、たんぱく質を麹が持つ菌が分解してくれることによります。
また、その分解された部分から塩分がしみこみやすくなり、下味もまんべんなくしっかり付くという利点があります。
たんぱく質をあらかじめ一部分分解してくれているということで、軟らかくなり、消化にも負担が少なくなりますよ。
塩麹がどうしてもないという場合は、少量の塩で下味をつけてみてください。
柔らかさや風味は若干変化しますが、代用は可能です。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。