きつね色に焼いた香ばしさがたまらない!
少ない調味料で、しっかりジューシー仕上げ。
材料 (2人分)
鶏もも肉
1枚(約300g、一番厚みのある箇所で約2cm)
サラダ油
大さじ1
酒(煮切り)
大さじ2
みりん(煮切り)
小さじ2
さとう
小さじ2
しょうゆ
大さじ2
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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BONIQをセット
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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63℃ 1:00(1時間)または、65℃ 0:55(55分)に設定する。
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鶏もも肉を焼く
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鶏ももの脂や余分な皮を取り除いて、フライパンを中火にかけサラダ油を熱し、皮目がきつね色になるまでしっかり焼いて香ばしさを出す。
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調味料を煮詰める
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フライパンの油をふき取り、調味料をすべて入れ、こってりするまで煮詰める。
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フリーザーバッグに投入
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フリーザーバッグに鶏ももと煮詰めた調味料を入れ、バッグ内に気泡が残らないようしっかり空気を抜いて口を閉じ、密封する。
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(気泡が残っていると熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる)
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れ、低温調理をする。
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バッグを完全に沈め、食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、鶏ももを適度な大きさにカットして皿に盛り付ける。
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フリーザーバッグに残ったたれをかけて出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
低温調理をする前に、鶏もも肉の皮目をしっかりきつね色に焼いて脂を落とし、香ばしさを出すことがポイントです。
追記1:これまでBONIQ設定を63℃としていましたが、「鶏もも肉の火入れ 温度時間比較実験」の結果、65℃の方がぐにゃっとした柔らかすぎる食感がなく、ジューシーでいて歯切れが良いことがわかりました。63℃の食感が気になる方は、65℃で設定されることをおすすめします。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
エネルギーに対して、たんぱく質29%と高め、脂質53%と高め、炭水化物9%と低めといったバランスになっています。
鶏もも肉は、低カロリーで高たんぱく質な食材です。むね肉に比べて脂質は高めですが、その分コクのある味わいを楽しむことが出来ます。脂質が気になるがもも肉を食べたい方は、皮を剥いで調理をすると脂質を落とすことが出来ます。
鶏もも肉は炭水化物はほとんど含まれていないため、糖質制限をされている方にはおすすめの食材です。
たんぱく質を多く含んでいるため、筋肉量の増加や維持への働きが期待できます。筋肉量を増加させることで代謝が上がり、太りにくい体を作ることへつながります。体を作るうえで必要不可欠な栄養素であるため、不足しないように気を付けることが大切です。
また、鶏もも肉には鉄分が含まれています。皮つきの鶏もも肉には100g当たり0.6mgの鉄分が含まれています。皮つきの鶏むね肉と比べると2倍の鉄分が含まれているため、貧血気味の方は鶏もも肉のほうがおすすめです。
鉄分はヘモグロビンの成分で酸素を体の隅々に運ぶ働きをしています。不足するとめまいやたちくらみにもつながってしまいます。日本人は不足しがちなので注意しましょう。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。