【初夏の手仕事、実山椒を仕込んで1年たのしむ】
初夏に梅と並んで旬をむかえるのが実山椒。春に木の芽(山椒の若い葉)が出回ったと思ったら、初夏には実山椒が旬を迎えます。
「実山椒の下ごしらえ」と「ちりめん山椒のつくりかた」をまとめました。実山椒は枝付き100g以上で売られていることが多く、下ごしらえは100gで行うレシピにしました。ちりめん山椒は下ごしらえ済の山椒20gを使ってつくります。
実山椒は冷凍で1年保管できるので、この時季に仕込んでおくと、好きなときにちりめん山椒にしたり、チャーハンや炒めものにつかったりできて1年中たのしめます。辛味抜きに時間がかかるので、梅雨のおうち時間にやると◎。
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実山椒の下ごしらえと
ちりめん山椒の作りかた
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■実山椒の下ごしらえの材料
実山椒…枝付き100g(枝なしだと60-70gくらい)
湯…1500ml
塩…大さじ1
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■ちりめん山椒の材料
下ごしらえ済の実山椒…20g
ちりめんじゃこ…70g(※1)
★砂糖…大さじ1(※2)
★醤油…大さじ1(※3)
★みりん…大さじ1
★酒…100ml
※1:ちりめんじゃこを用意。釜揚げしらすやしらす
干しは水分が多く佃煮になってくれません。
※2:子どもが食べるので甘めな仕上がりです。
甘さ控えるなら砂糖は大さじ1/2。
※3:薄味にしたい方は醤油は小さじ2。
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■実山椒の下ごしらえ
【1】お掃除
鍋に湯1500mlを沸かす。その間に実山椒の枝をとり除く。
【2】ゆでる
湯がわいたら塩(大さじ1)、実山椒を入れ、強めの中火で3−5分茹でてざるにあげる。
【3】水にさらす
実山椒を水にさらす。ときどき水を変えながら、実山椒が自分の好みの辛さになれば完成。
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■ちりめん山椒の作りかた
【1】煮る
★の調味料を鍋に入れ、ひと煮立ちしたらちりめんじゃこを入れときどき混ぜながら中火で3分煮る。
【2】仕上げる
下ごしらえ済の実山椒(20g)を入れ、焦げ付かないように混ぜながら弱火で5分、調味料がほとんどなくなったら完成。
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■保存性について
下ごしらえ済の実山椒は冷凍で1年もちます。
実山椒の水分をキッチンペーパーで拭きとり、小分け
冷凍しておくと便利。 ちりめん山椒は冷蔵で1週間もちます。
冷凍だと1ヶ月くらいもちます。
■子どもは食べられる?
ちりめん山椒から山椒の実をとり除けば、
じゃこ佃煮として子どもでも食べられます。
ただ、じゃこにも山椒の香りがうつるので、実山椒の
辛味はできるだけ抜いておいたほうがよいです。
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@iharayumiko
季節のうつりかわりを
家族でたのしむレシピ
管理栄養士 井原裕美子
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