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95℃ エイジングケア◎栄養満点 にんじんスープ

ブイヨンなし。生クリームなし。 3つの素材だけで作る栄養たっぷり、なめらかスープ。

材料 (3〜4人分)

  • ・にんじん(中)
    3本(約350g)
  • ・牛乳
    300ml
  • ・無塩バター
    15g
料理を安全に楽しむための注意事項

手順

所要時間:0:45
  • 1 BONIQをセット
  • 高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、上限水位最大の水量を用意する。
  • 95℃ 0:45(45分)に設定する。
  • 2 食材をカット
  • にんじんはヘタを落とし、皮付きのまま3mmほどの粗スライスにする。
  • 3 フリーザーバッグに投入
  • にんじん、牛乳、バターを入れる。
  • 4 BONIQに投入
  • BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
  • この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
  • (気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
  • コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
  • 5 撹拌する
  • BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出す。
  • ミキサーやブレンダーにかけてなめらかにする。
  • ※直接鍋に入れてブレンダーで撹拌しても良いが、ブレンダーによってはなめらかに撹拌できなかったり鍋底を傷つけたりする場合があるので注意。
  • 6 仕上げ
  • 温製:⑤を鍋へ移して温め、塩で味を整える。
  • 冷製:⑤をボウルに移し、氷に当てて冷やす。冷えたら塩で味を整える。

投稿者からのコメント

《作る際のポイント》 このスープはとてもシンプルな材料で作るので、素材の味がダイレクトに出るだろうと考え、普通のにんじん(¥178/3本)と有機にんじん(¥198/3本)とで仕上がりを比べてみました。 普通のにんじんの方はやや後味に青臭さを感じるものの、甘みがしっかり引き出されて美味しいです。有機にんじんの方は雑味がほとんどなく、上品な甘みときれいな旨味でじんわり染み入るように美味しく仕上がりました。 にんじんは季節によっても味が変わりますし個体差もありますが、普通のにんじんを使う場合は、「顆粒ブイヨン 1個」を入れると雑味が消されてより美味しくなるのではと思いました。 このレシピの牛乳の分量ではどろっと濃厚なスープに仕上がります。お好みで牛乳を足しても良いですが、足しすぎない方がにんじんの旨味をしっかり味わえると思います。 《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》 抗酸化作用の高いβーカロテン・ビタミンC・ビタミンEを含んでいます。 中でもβカロテンは野菜類の中でもトップクラス。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、免疫力の向上や視力の維持、にも役立ちます。 ニンジン100gあたりにβ-カロテンを8600μgも含んでおり、これはニンジン100gを食べれば1日に必要なビタミンAを優にカバーできるほどの量です。 これら「ビタミンA・C・E」は「ビタミンエース(ACE)」とも呼ばれ、抗酸化三大ビタミンとも言われています。 抗酸化、とは、体内で起こる細胞の老化や損傷を防いだり回復させることを差します。抗酸化作用のあるビタミンを多く摂取することで、エイジングケアや生活習慣病の予防につながります。 ニンジンを茹でると水に溶けやすいビタミンCなどの栄養素がお湯に溶け出てしまいます。 この点、低温調理器で加熱しポタージュにすれば、栄養素も余すことなく摂取することができますね。 また、β-カロテンは脂と一緒に摂取することで吸収率が高まる栄養素です。ポタージュに使用している牛乳やバターには油脂が含まれるため、食べ合わせの良い組み合わせと言えます。 豆乳やオリーブオイルで代用しても良いですね。 《注意》 低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。 レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。 なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。 取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。 【低温調理のルール〜6つのポイント〜】 https://boniq.jp/recipe/?p=19886 (「低温調理 ルール」で検索もOK) また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。 特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。 【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。

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