ふんわりはんぺんにプリプリえびの食感がアクセント。
えびの風味がふわっと広がって、ほっとする味わい。
《材料》
☆5人分☆
・むきえび 150g
<えびの下処理用>
・片栗粉 大さじ1
・水 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・はんぺん 2枚(180g)
・卵白 1個分
<A>
・片栗粉 大さじ1.5
・塩 1つまみ
・顆粒和風だし 小さじ1/2
・三温糖 小さじ1/2
<あん>
・だし汁 25ml(水 250ml、顆粒和風だし 小さじ1)
・塩 小さじ1/3
・みりん 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1/2
・水溶き片栗粉(水大さじ2、片栗粉大さじ1)
<仕上げ>
・三つ葉 適量
■このレシピに使った製品
低温調理器 BONIQ
※詳しくはプロフィール欄をご覧ください。
※BONIQ 公式製品サイト:https://boniq.store/
(「ボニーク」で検索もOK)
《手順》
1 えびの下処理
えびの背ワタを竹串などで取り除く。
下処理用の材料でえびをもみ洗いし、ザルに開けて水気をよく切る。
2 BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
80℃ 0:30(30分)に設定する。
3 えびとはんぺんをミキサーにかける
えびとはんぺんを別々にミキサー(バーミックスやフードプロセッサーでも可)にかける。
えびは小さいかたまりが残る状態、はんぺんはペースト状になればOK。
4 材料を合わせる
ボウルに卵白を溶きほぐし、はんぺん、えびと合わせる。
<A>の調味料を加え、混ぜ合わせる。
5 キャンディ巻きにする〜フリーザーバッグに投入
大きくラップを広げ、棒状に形を整えながら手前からきつく巻いて直径4cm程のキャンディー巻きにする。
両端をしっかりねじって結び、フリーザーバッグに入れる。
6 BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
※BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer (「ボニーク」で検索もOK)
7 あんを作る
フライパンに水溶き片栗粉以外のあんの材料を全て入れ、沸騰させる。
一旦火を止め(弱火のままでも可)、フライパンを回しながら水溶き片栗粉を少しずつ加える。
弱火〜中火で混ぜながらとろみを調節する。
8 カットする
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら取り出し、お好みの厚さにカットする。
9 仕上げ
皿に盛り付け、あんをかけて三つ葉を添えて出来上がり。
多めに作って、フライにアレンジしても◎
《作る際のポイント》
えびはプロセッサーで回し過ぎない方が良いでしょう。
食感が残った方がアクセントになります。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
海老には疲労回復作用があるタウリンが含まれています。タウリンは必須アミノ酸の一種で、あらゆる臓器に存在して機能を一定に保つように調整している成分です。タウリンは他にも、コレステロール値を正常に近づけたり、胆石の生成の抑制、肝臓の働きを促進する働きがあります。
タウリンは水に溶けやすい性質を持っています。すなわち、ゆでたり蒸したりすることでタウリンが流出していってしまうのです。
水溶性の栄養素は他にも多く存在します。例えばビタミンCやB群も水溶性ビタミンの代表です。
BONIQを使って湯せんすると、直接水に浸かることなく海老しんじょを作ることができるので栄養価の流出の心配がないのも嬉しいポイントですね。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html