食材から探す
料理名から探す
公式レシピ 記事をよむ レシピカード クラシルショート クリエイター
クラシルのサービス
フライパンで豚ももチャーシュー

フライパンで豚ももチャーシュー

フォロー
いいね:40
保存:53
■保存期間 冷蔵5日/冷凍1か月 ■紹介文 今日は、豚もも肉をフライパンでチャーシューにするレシピをご紹介します。 豚ももブロックの表面をフライパンで焼き、しょうがスライス、たっぷりの酒、しょうゆ、砂糖、みりんを加え、そのままふたをして弱火でじっくりと蒸し焼きにしたら出来上がりです。 たこ糸、圧力鍋や保温鍋も使いません。たっぷりの煮汁で長時間煮込むこともありません。もも肉としょうが、基礎調味料、ふた付きの深型フライパンがあれば簡単に出来ます。 肉汁の旨味がたっぷり溶け出したソースと一緒にお召し上がりくださいませ。もも肉ならではの上品であっさりとした味わいを、お手軽に堪能いただけます。

材料

(4人分)
  • 豚もも肉ブロック
    500g
  • サラダ油
    小さじ2
  • しょうが
    5~6cm角×1片
  • 100ml
  • しょうゆ
    大さじ2
  • 砂糖
    大さじ1
  • みりん
    大さじ1

手順

  • 【1】豚もも肉ブロックです。かたまりが分かれていても問題ありません。合計で指定分量になれば良いです。
  • 【2】しょうがは皮ごと2~3mm幅にスライスします。多少厚めでも構いません。この作業は、手順4で豚肉を焼いている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。皮ごと使いますので、よく洗ってから切りましょう。
  • 【3】フライパンにサラダ油を薄くひき中火にかけます。
  • 【4】フライパンをそのまま2分ほど熱したら豚肉を置き、1分ずつを目安にそれぞれの面に軽く焼き色が付くまで焼きます。フライパンを充分に熱して温度を高くしてから豚肉を焼くことで、表面のたんぱく質を急激に固め、旨味を逃さず調理を進めます。すべての面をまんべんなく焼きましょう。そして旨味を閉じ込めましょう。
  • 【5】いったん火を止めてから、蒸し焼き用調味料と、手順1のしょうがを加えます。まず酒を加えてから、手順1のしょうが、残りの調味料を加え、ざっと全体をなじませます。調味料を加えるのは、火を止めてから、しばらく経ってからでも構いません。火を止めてすぐに酒を加えると、ジュワァァアアァアア!!!!! と激しい音が立ち、強い湯気が立ちます。これが苦手という方は、火を止めてから1分以上経ってから調味料を加えるとよいです。調味料を加えたら、砂糖が溶ける程度に混ぜ合わせましょう。
  • 【6】ふたをして弱火にかけます。4~5分ほど経ち、充分に蒸気が立ったらそのままさらに10分ほど加熱します。ふたに蒸気口がない場合は、ふたを少しずらすとよいです。
  • 【7】加熱5分後、充分に蒸気が立った時点の状態です。蒸し焼き用調味料がとても少ないので、加熱するときは、「このまま加熱して大丈夫か?」と思われるかもしれません。肉汁が少しずつしみ出しますので、問題ありません。この肉汁と一緒に、じっくりと蒸し焼きにして、最後は旨味が濃縮したソースとして、余すことなくいただきます。
  • 【8】蒸気が立ってから10分後、ふたを開け豚肉の上下を返します。
  • 【9】再びふたをして弱火のまま、さらに10分ほどじっくりと蒸し焼きにします。蒸し焼きの間は、さわらず何もせず、放置で構いません。洗い物でもしておきましょう。
  • 【10】ふたを開け煮汁の泡立ちが細かくなっていたら、火を止め豚肉全体に煮汁をからめます。煮汁の泡立ちが細かくなっていたら、それ以上煮詰める必要はありません。この煮汁がソースです。ほとんどサラサラの状態ですが全く問題ありません。
  • 【11】ふたをして粗熱が取れるまで置きます。余熱調理で、全体がしっとりと落ち着きます。
  • 【12】完全に粗熱が取れてから、切り分けて、ソースをかけていただきます。5mm厚さ程度(人差し指の1/3幅目安)が食べやすい厚さです。熱いうちに切ると、肉の繊維がモロモロになってしまいますので、必ず冷めてから切りましょう。しょうがは食べられます。佃煮のような味わいです。お好みでどうぞ。
  • 【13】余った分はソースと一緒に保存します。かたまりのまま保存し、いただく際に切り分けることで、新鮮味を保てます。充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。冷えると、ソースがゼリー状に固まります。これはコラーゲンやゼラチンのはたらきですので、軽く温めると元に戻ります。

投稿者からのコメント

■作り置きのコツ・ポイント 豚ももブロック肉はかたまりが分かれていても問題ありません。合計で指定分量になれば良いです。 調味料を加えるのは、火を止めてしばらく経ってからでも構いません。火を止めてすぐに酒を加えると、ジュワァァアアァアア!!!!! と激しい音が立ち強い湯気が立ちます。これが苦手という方は、火を止めて1分以上経ってから調味料を加えるとよいです。 熱いうちに切ると肉の繊維がモロモロになってしまいますので、冷めてから切りましょう。 冷えるとソースがゼリー状に固まります。これはコラーゲンやゼラチンのはたらきですので、軽く温めると元に戻ります。 保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。 余った分はソースと一緒に保存します。かたまりのまま保存し、いただく際に切り分けることで新鮮味を保てます。 ■アレンジのヒント いただく際に添えておいしい具材:練り辛子/マヨネーズ そのままはもちろん、ラーメンの具材、炒飯の具材、野菜炒めやスープの具材としても。 卵で閉じても。
※みやすさのために書式を一部改変しています。

その他のレシピカード

おすすめのレシピ動画